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J-GLOBAL ID：201702219845488455   整理番号：17A0876008

マイクロスケール赤外・可視観察に基づく多孔体気液熱流動モデルの構築

著者 (3件)： 小田切公秀 (名古屋大 大学院) ,  西川原理仁 (豊橋技科大) ,  長野方星 (名古屋大)
資料名： 日本伝熱シンポジウム講演論文集(CD-ROM)
巻： 54th  ページ： ROMBUNNO.H149  発行年： 2017年 
JST資料番号： F0872D  ISSN： 1346-1532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ループヒートパイプ蒸発器多孔体内の気液二相熱流動機構を明らかにすることを目的とする。本研究では顕微赤外・可視観察により,多孔体における気液相変化過程を可視化した。観察の結果,加熱板と多孔体,蒸気溝の共通の境界線で形成される液架橋の挙動が熱流束に応じて変化することで,熱流束の違いにより3種の動作状態が存在することが明らかとなった。この知見から,液膜蒸発理論に基づく熱流動モデルを構築した。本講演では実験を基に得られた多孔体気液熱流動特性および熱流動モデル,予測熱伝達係数の計算結果について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ヒートパイプ ,  蒸発器 ,  *多孔質体 ,  流動 ,  気液界面 ,  *解析モデル ,  光学顕微鏡 ,  *可視化 ,  ポリテトラフルオロエチレン ,  ステンレス鋼 ,  *熱伝達率 ,  *熱流束 ,  液膜 ,  核沸騰 ,  接触角 ,  接触熱抵抗 ,  メニスカス ,  表面性状
準シソーラス用語： ループヒートパイプ ,  赤外線顕微鏡 ,  *熱流動

分類 (2件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (8件)： マイクロスケール ,  赤外 ,  観察 ,  多孔体 ,  気 ,  熱流動 ,  モデル ,  構築