文献
J-GLOBAL ID:201702219857875639   整理番号:17A0794228

多重終点試験を用いたゼブラフィッシュ胚における下水処理水のはい毒性および遺伝毒性効果【Powered by NICT】

Embryotoxic and genotoxic effects of sewage effluents in zebrafish embryo using multiple endpoint testing
著者 (8件):
資料名:
巻: 115  ページ: 9-21  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
廃水処理施設(WWTP)排水は,種々の有機及び無機物質の複雑な混合物である。廃水とスラッジの品質管理は,いくつかの物理化学的パラメータを測定し,しばしば非特異的応答と生物学的方法を用いて規定されているが,そのような複雑な混合物中の汚染物質の相乗作用機序はまだ知られていない。,クロアチア,Virovitica市のWWTPの下流の廃水の毒性効果は,初期個体発生(24および48hpf)中の細胞,組織及び全生物レベルでの胚に対する毒性を廃水中の洞察を可能にするバイオマーカーのセットを用いたゼブラフィッシュDanio rerioで試験した。WWTP Viroviticaからの廃水試料への胚の曝露は,死亡率と異常率を増加させた。心拍数,自発運動および色素沈着形成も著しく影響を受けた。生化学的マーカーは,すべての試験した廃水試料中のMXR阻害剤の存在を確認し,細胞/生物における汚染物質蓄積の増加を示した。制御レベルは環境試料では得られなかったが,WWTP下流の廃水試料で明らかであったコメットアッセイで測定したDNA損傷減少の傾向。病理組織学的分析は,試験した試料への曝露は胚48hpfで眼と脳の発生における障害筋組織,脊索奇形と遅延をもたらすことを示した。さらに,半定量的病理組織評価河川水中のはい欠陥の割合増加がWWTPから数キロメートル下流を採取し,WWTP排水の毒性の可能性を確認した。生化学的および組織病理学的バイオマーカーを用いたゼブラフィッシュ胚毒性試験(ZET)の拡張は,廃水汚染のバイオモニタリングにおける指針として役立つであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  その他の汚染原因物質 

前のページに戻る