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J-GLOBAL ID：201702219858461539   整理番号：17A1952116

NO_x貯蔵還元用触媒の再生時N₂O形成の制御 白金族金属種の影響から合理的利用まで【Powered by NICT】

Controlling N₂O formation during regeneration of NO_x storage and reduction catalysts: from impact of platinum-group metal type to rational utilization

著者 (5件)： Zhu Jinxin (Key Laboratory for Green Chemical Technology of State Education Ministry, School of Chemical Engineering & Technology, Tianjin University, Tianjin 300072, P. R. China) ,  Wang Jun ,  Wang Jianqiang ,  Dong Mingxin ,  Shen Meiqing
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 48  ページ： 32361-32372  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここにPGM-BaO/Al₂O₃触媒の再生時の副産物生成に及ぼす白金族金属(PGMs=Pt,Pd,Rh)の型の影響の解明に基づくN₂O排出の最小化に効果的な戦略を報告する。N₂OまたはNH₃の形成での大きい差をその場反応の通観により詳しく検討した。COによる還元の速度を解析すると,ターンオーバ頻度と見かけの活性化エネルギー値がこれらの触媒上で異なる。その結果から見掛け速度が選んだ白金族金属の型に依存することが明らかになった。その場DRIFTSのデータから,反応物が各PGMにアクセスする道である吸着挙動の特異性が基本的にそれら個々の反応速度を決定することが分る。PGM表面へのNOかCO分子の優先吸着が主になる中間体(NO_ad/N_ad,CO_adやNCO_ad)種を制御し,この種が多い期間に種々の収率でN₂OとNH₃ができる主要因子になる。最後に実行可能なN₂O放出の効率的な制御の一方策が触媒処方の最適化であることを提案する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 排ガス ,  *接触還元 ,  *白金族元素 ,  *担持触媒 ,  *触媒再生 ,  一酸化炭素 ,  酸化二窒素 ,  アンモニア ,  *一酸化窒素 ,  イソシアン酸塩 ,  反応中間体 ,  赤外分光法 ,  反応速度 ,  活性化エネルギー ,  選択性 ,  *反応制御 ,  触媒設計 ,  その場観察
準シソーラス用語： DRIFTS

分類 (2件)： 有害ガス処理法  (SC04030H) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (6件)： NOX ,  貯蔵 ,  還元 ,  触媒 ,  N2O ,  白金族金属