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J-GLOBAL ID:201702219860002235   整理番号:17A1720503

カイコ,Bombyx moriの血球に対するテルル化カドミウム,けい素,および炭素ナノ材料の異なる毒性【Powered by NICT】

Different toxicity of cadmium telluride, silicon, and carbon nanomaterials against hemocytes in silkworm, Bombyx mori
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資料名:
巻:号: 79  ページ: 50317-50327  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ材料の生物学的毒性が懸念される,バイオメディカル分野で多くの潜在的用途を持っているからである。本研究では,カイコ血リンパは高用量のテルル化カドミウム量子ドット(CdTe QDs),クエン酸窒素ドープ炭素ドット(C NCDs),またはシリコンナノ粒子(SiNP)に曝露し,血球で誘導された免疫応答とプログラムされた細胞死の違いを比較した。先天性免疫関連遺伝子の発現と血リンパ中の血球の発生の変化は,三タイプのナノ材料はエンドサイトーシスによりいくつかのタイプの血球に入ったが,それらの毒性は有意に異なることを示した。C NCDは血球におけるオートファジーを誘導したが,SiNPは多数の細胞の血球オートファジーと同時アポトーシスの両方を誘導した。CdTe QD曝露は急速に血球アポトーシスと壊死を誘導した。異なるナノ材料により誘導された血球アポトーシスのメカニズムは大きく異なっていた。CdTeQDにより誘導されたアポトーシスはリソソームアポトーシス経路に依存したが,SiNPも小胞体アポトーシス経路を使用した。迅速に自己修復されたSiNP曝露後の血球に現れたオートファジーとアポトーシスも,C NCD曝露による血球に誘導されるオートファジーは持続した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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バイオアッセイ  ,  細胞生理一般  ,  蚕 

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