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J-GLOBAL ID:201702219904608248   整理番号:17A1969417

シリカ/PEIゲルで得られたフォームの起泡性と安定性【Powered by NICT】

Foamability and stability of foams obtained with silica/PEI gels
著者 (10件):
資料名:
巻: 534  ページ: 2-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,中性界面活性剤,C_12E_23の存在下での粒子濃度を変化させた一連のPEI/シリカゲル懸濁液の起泡性および泡安定性を調べた。最近3D印刷応用のために開発した,これらの懸濁液は,その値が粒子濃度とpHを変えることによって調整できる有限降伏応力を示した。著者らの研究は,このシステムは更なる多孔質材料の3D印刷のための前駆体として用いることができることを安定な泡を生成し,降伏応力と排水と熟成に対する泡安定性の間の関係を評価するために適しているかどうかを評価することである。すべての懸濁液が液体状態にあるpH7で,最大空気比率は80%に達したが発泡体は排水に非常に不安定であった。pHが10.5では,懸濁液はvan der Waals駆動凝集粒子のためにゲル状態にあった。ゲル状態では,得られた最大空気比率が15.5wt%懸濁液の懸濁液濃度,12.8wt%懸濁液のφ_air=80%からφ_air=65%に低下した。最も濃縮された懸濁液,19.7wt%すなわちは発泡できなかった。pHが10.5では,12.8wt%懸濁液の降伏応力は10Pa,粒子に作用する浮力を克服し,従って排水を停止させることを可能にするものである。しかし降伏応力は気泡におけるLaplace圧力を克服するには低すぎ,従ってOstwald成長が観測された。15.5wt%懸濁液は200Paの降伏応力,排水を停止させるのに十分な高さを示した。Ostwald成長が初期段階で起こり,気泡半径は400μmに達したとき,降伏応力はLaplace圧力に等しいとして阻止された。本研究で得られた結果は,排水とOstwald熟成に良好な起泡性および大きな安定性を組み合わせた最適シリカ濃度であることを示した。気泡の大きさは数mmへの印刷の空間分解能を制限するであろうにもかかわらず,これらの材料は3D印刷可能なフォームの開発に有望である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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コロイド化学一般 

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