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J-GLOBAL ID:201702219913913669   整理番号:17A1444404

共焦点顕微鏡を用いたヒト精子におけるトリプルプローブFISHの半自動スコアリング【Powered by NICT】

Semi-automated scoring of triple-probe FISH in human sperm using confocal microscopy
著者 (9件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 859-866  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1612A  ISSN: 1552-4922  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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構造的および数的精子染色体異常は異常な減数分裂の結果であり,不妊に直接関連している。異数体受胎産物から生じる任意の生児出生はクラインフェルター,Turners XYYとEdwardsのような症候群をもたらす可能性がある。マルチプローブ蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)は,精子異数性を研究するために一般的に用いられているが,精子サンプルにおけるスコアリングマニュアルFISHは,労働集約型であり,誤差を紹介した。自動スコアリング法が連続的に進化している。自動精子FISHスコアリングを最適化するための一つの挑戦的な側面は,関心のある染色体を列挙するために使用される蛍光プローブの励起と発光の重複した。著者らの目的は,精子異数性を正確に測定するための共焦点顕微鏡検査,及び,スペクトル造影を組み合わせたハイスループット法の実現可能性を実証することであった。我々のアプローチは,共焦点顕微鏡を用いて強化されたスライドの準備と厳密な半自動スコアリング法を用いたヒト精子における染色体数的異常を解析した。染色体X,Y,18FISHは精子核における性染色体ダイソミーを決定するために実施した。オンラインスペクトル線形非混合の適用は,四蛍光色素の効果的な分離のために使用したデータ取得時間を減少させた。半自動画像処理,セグメンテーション,分類,及びスコーリングは,カスタム画像処理を用いた10スライド上で行い,解析ソフトウェアと結果は,手動法と比較した。ダイソミー頻度に有意差は半自動化法及び手動法の間で見られなかった。ペプシンで処理した試料は減少したバックグラウンド自己蛍光と細胞のより均一な分布を持つことが観察された。これらの結果は,共焦点プラットフォームに対するスペクトルイメージングを用いる半自動化法は精子における数的な染色体異常を解析するための実行可能な方法であり,手動法に匹敵することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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先天性疾患・奇形一般  ,  泌尿生殖器の疾患 

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