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J-GLOBAL ID:201702219949273365   整理番号:17A0880404

溶融スクロースNaCl粉末ペーストの圧縮成形による三重螺旋細孔構造をもつ炭素発泡体【Powered by NICT】

Carbon foams with a triplex pore structure by compression molding of molten sucrose-NaCl powder pastes
著者 (3件):
資料名:
巻: 118  ページ: 545-555  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三重細孔構造を有する炭素発泡体の調製のための圧縮成形プロセスを研究した。0.7 1.2の範囲でスクロース重量比へのNaClのしょ糖-食塩混合粉末の熱間混合により調製し,成形可能な一貫性ペーストはホットプレス中の溶融スクロースのカラメル化による固体に設定した。トルク-時間測定,IR,TGA及び元素分析から明らかなように,NaClの存在下でカラメル化はOH凝縮と一緒に強化されたα-脱離反応による炭素リッチ高分子構造をもたらす。圧縮成形体の熱分解,それに続くNaCl除去と更なる熱処理によっては,階層的三重螺旋細孔構造を有する炭素発泡体が得られた。炭素フォームの炭化(28.5 24.2vo1%)と密度(0.26 0.33 g/cm~3),圧縮強度(2.84 8.37 MPa),Young率(170 370 MPa)と熱伝導率(0.348 0.257 W/m.K)中の収縮はスクロース重量比へのNaClに依存した。炭素発泡体は~400m~2/gの高い比表面積とマクロ細孔(414 70 μm),マイクロセル(2 12 μm)とミクロ細孔集合組織の組み合わせを持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 

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