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J-GLOBAL ID：201702219953868545   整理番号：17A1407316

アルツハイマー病でのGABA作動性の再モデル化のよりよい理解に向けて

Towards a Better Understanding of GABAergic Remodeling in Alzheimer’s Disease

著者 (6件)： GOVINDPANI Karan (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  GUZMAN Beatriz Calvo-Flores (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  VINNAKOTA Chitra (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  WALDVOGEL Henry J. (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  FAULL Richard L. (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  KWAKOWSKY Andrea (Univ. Auckland, Auckland, NZL)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 18  号： 8  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： γ-アミノ酪酸(GABA)は,脊椎動物の脳内で最重要の抑制性神経伝達物質である。アルツハイマー病(AD)でのグルタミン酸作動性とコリン作動性の神経伝達系の機能障害の焦点を当てた多くの研究が過去にあった。しかし,神経変性疾患の発症へのGABA作動性の寄与を支持する証拠が,現在増加している。今までの研究は,AD関連GABA作動性の再モデル化の複雑で入り組んだ一貫性のない図式を描く。興奮性と抑制性のバランスの維持,及び学習と記憶の過程での神経の機能と恒常性でのGABA作動性系の重要性を既定の事実として,GABA作動性機能での変化は,ADの発症の初期と後期の両方で重要な因子である。疾患過程の修正で現在利用される治療法の限られた範囲を受け止め,ADでのGABA作動性のモデル化のよりよい理解が,革新的で新規な治療機会を切り開く。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *Alzheimer病 ,  *ニューロン ,  *モデリング ,  神経系疾患 ,  イオンポンプ【生体】 ,  GABA受容体 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *GABA作動性神経 ,  *再モデル化 ,  神経変性疾患 ,  GABAトランスポーター

分類 (1件)： 神経系の疾患  (GN03000O)

物質索引 (1件)： γ-アミノ酪酸

タイトルに関連する用語 (4件)： アルツハイマー病 ,  GABA ,  再モデル化 ,  理解