文献
J-GLOBAL ID:201702219961995946   整理番号:17A0923227

生産性の高い森林におけるカイマンワニの巣の捕食の際のアマゾンのcapuchin monkeyによる道具の使用

Tool use by Amazonian capuchin monkeys during predation on caiman nests in a high-productivity forest
著者 (8件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 279-283  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: X0725A  ISSN: 0032-8332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新しい道具の使用事象の説明は,霊長類の伝統の中でどのように生態学的背景が道具の使用の進化を促進するかを理解する上で重要である。ここで著者らは,野生のアマゾンのcapuchin monkey(Sapajus macrocephalus)による道具の使用の最初の記録の可能性のある事例を報告する。記録はカメラを仕掛けて行われたが,アマゾン中央部のMamiraua保護区でカイマンワニの巣の捕獲を監視していた。大人の個体は二足歩行の姿勢で記録されていたようで,明らかに巣から卵を掘るためのシャベルとして枝を使用していたようだ。カイマンワニの卵は,しばしばcapuchin monkeyのような日和見の動物によって捕獲される。Mamiraua保護区は生産性の高い森林に覆われており,カイマンワニの卵は地上で季節的に捕獲可能な高品質の食糧資源であるため,著者らは,capuchinによる道具の使用は,著者らの研究現場では,必然的に駆動されるのではなく,偶発的に駆動されたものと考えている。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
個生態学 
引用文献 (20件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る