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J-GLOBAL ID:201702219999970722   整理番号:17A0500405

2つのCo(II)配位高分子の集合における剛性対半剛性ビス(イミダゾール)配位子:構造変化性,電気化学的性質および光触媒挙動

Rigid versus semi-rigid bis(imidazole) ligands in the assembly of two Co(ii) coordination polymers: structural variability, electrochemical properties and photocatalytic behavior
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 2892-2903  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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1,2,4,5-シクロヘキサンテトラカルボン酸(H4L)のCoCl2・2H2Oと剛性または半剛性ビス(イミダゾール)配位子との水熱反応は2つのCo(II)配位高分子(CPs),{[Co5(L)2(1,4-bimb)(μ3-OH)2(H2O)8]・2H2O}n(1),{[Co(L)0.5(1,4-bib)]・H2O}n(2)(1,4-bimb=1,4-ビス(イミダゾール-1-イルメチル)ベンゼン,1,4-bib=1,4-ビス(1H-イミダゾール-1-イル)ベンゼン)を生成できた。CPsの1と2は,元素分析,IR分光法,X線粉末回折,及び単結晶X線回折によって構造的に特性化された。CP1は,前例のない{42・8・102・12}{43・6・86}2{43}2{46}2{62・8}2位相幾何学を示す3D 3,3,4,4,5-結合骨格を特徴とし,この位相幾何学を示すCPsのはじめての例である。CP2は,モグ位相幾何学を示す三重相互侵入した3D骨格を有する。2つのCPsの明確な構造は,(L)4-の多様な配位モードと剛性または半剛性N-供与体配位子の様々な構造特性に起因する。CP1とCP2の固体状態の熱安定性,光ルミネセンス特性,及び電気化学的挙動が調べられた。光物理研究は,CPs1とCP2が,強力な半導体材料であることを示唆する。また,CP1とCP2の両方は,メチレンブルー(MB)のUV照射下での分解のための大きな光触媒効率を示し,すぐれた安定性とサイクル能を発現する。広範に利用されるOHスカベンジャーとしてのt-ブタノール(TBA)の導入によって可能な光触媒機構が推察される。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  光化学反応  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造 
物質索引 (4件):
物質索引
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