Ag種とナノ粒子によって誘起されたEr~3+/Yb~3+を同時ドープしたオキシフルオロ亜テルル酸塩ガラスにおける水平アップコンバージョン強度の増大【Powered by NICT】

Rajesh Dagupati; Reza Dousti M.; Reza Dousti M.; Amjad Raja J.; Amjad Raja J.; de Camargo A.S.S.

文献

J-GLOBAL ID：201702220003838970 整理番号：17A1622946

Ag種とナノ粒子によって誘起されたEr~3+/Yb~3+を同時ドープしたオキシフルオロ亜テルル酸塩ガラスにおける水平アップコンバージョン強度の増大【Powered by NICT】

Enhancement of down- and upconversion intensities in Er³⁺/Yb³⁺ co-doped oxyfluoro tellurite glasses induced by Ag species and nanoparticles

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資料名：
巻： 192 ページ： 250-255 発行年： 2017年
JST資料番号： D0731A ISSN： 0022-2313 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

Er~3+/Yb~3+を共ドープしたおよび銀種とナノ粒子(NP)を含む新しいオキシフルオロテルライトガラスを通常の融液急冷法を用いて調製した。本研究で得られたX線回折パターンはガラスの結晶相を明らかにしなかった。1.0mo1%AgNO_3を含むEr~3+/Yb~3+共ドープオキシフルオロテルライトガラスの,約6時間,290°Cでの熱処理は,よく分散した,ほぼ球状Ag NPsが得られ,透過型電子顕微鏡により確認した。観察された表面プラズモン共鳴(SPR)バンドは銀のみを含む熱処理したガラスの490nm付近で観測した。SPRバンドのオフ共鳴(375nm)および共鳴(486nm)励起で,強い可視(520と540と650nm)とNIR(0.98μmおよび1.53μm)ダウンコンバージョン発光バンドが観測され,さらに6時間までAg濃度と熱処理時間の増加とともに増強した。強度低下は熱処理(9hまで)で観察した。さらに,緑色および赤色,Ag濃度と熱処理時間の関数として,アップコンバージョン発光の増強も検証した。強度は3時間までのAg濃度と熱処理時間の増加により増加することが分かった。しかし,熱処理時間(9時間まで)のさらなる増加は強度の低下をもたらした。ルミネセンス強度の増強は表面プラズモン共鳴の観点から考察した消光はより大きなAg NPにより,REイオンから放出された光子の強い吸収に起因していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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無機化合物のルミネセンス

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