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J-GLOBAL ID：201702220035388450   整理番号：17A0890973

原木供給をスマート化する技術の実用化

著者 (1件)： 星川健史 (静岡県農林技研 森林・林業研究セ)
資料名： 機械化林業  (Journal of the Forestry Mechanization Society)
号： 764  ページ： 9-14  発行年： 2017年07月15日 
JST資料番号： L0309A  ISSN： 0912-2486  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 木材産業にとって一定品質の原木を大量に安定調達することが経営上の最重要課題の一つであるが,殆どの供給側は,原木の生産可能量を十分に把握しておらず,供給情報を集約してそれらの需要に対応する組織・体制を構築していないのが現状である。静岡県森林・林業研究センサーでは,1)森林から生産できる原木の質と量が十分に把握できていない課題を解決するための,地上型レーザースキャナを用いた原木の生産可能量推計システム,2)施業地情報,進捗情報,納入情報を現場と管理者,事業者間でリアルタイムな情報共有が可能なシステムである,クラウトGISを用いた原木生産情報の共有システム,3)はい積みされた原木の直径や材積を計算集計するための,小型3Dカメラを用いた原木検尺システム,の3つの技術を実用化した。本稿では,これら3つの技術を紹介した。

シソーラス用語： 原木 ,  品質保証 ,  *経営管理 ,  森林 ,  *レーザスキャナ ,  工程管理 ,  納品 ,  管理者 ,  生産者 ,  *情報共有 ,  計算機網 ,  *地理情報システム ,  直径 ,  材積
準シソーラス用語： *3Dカメラ ,  *クラウド【IT】 ,  リアルタイム ,  事業者 ,  進捗管理 ,  調達 ,  *木材産業

分類 (1件)： 森林経営・経理  (FF01030I)

引用文献 (1件)：

• R Core Team (2016). R : A language and environment for statistical computing. R Foundation for Statistical Computing, Vienna, Austria. URL https://www.R-project.org/.

タイトルに関連する用語 (2件)： 原木 ,  実用化