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J-GLOBAL ID:201702220048499646   整理番号:17A1386710

複合サイクル発電プラントのための新しい太陽冷房システムの設計と最適化【Powered by NICT】

Design and optimization of a novel solar cooling system for combined cycle power plants
著者 (3件):
資料名:
巻: 161  ページ: 1385-1403  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,新しい太陽アシストコンバインドサイクル発電所の設計を提示した。系は高温高真空非集光平板太陽熱集熱器により駆動された二段吸収冷凍機を備えた太陽ループを含んでいる。太陽ループは単一圧力複合サイクル発電所に結合した。吸収冷凍機により生成された冷却エネルギーを用いて,ガスタービン入口空気を冷却,システム効率と電気容量を高めることを目的としたことである。太陽アシストコンバインドサイクル配置は動的システムシミュレーションを用いて解析すると,設計と運転パラメータの最適セットを決定することを目的とした実施した熱経済解析。論文では,他の代替空気冷却配置に関して,特に暑くて乾燥した地域では,この技術の技術的,エネルギー的,経済的実現可能性を証明することを目的とした。さらに,運転温度太陽熱集熱器は二段吸収冷凍機,従来の単段吸収冷凍機のそれよりも約二倍高い性能係数を示しを駆動するに十分に高かった。この独創的な配置を数値的にTRNSYS環境で分析し,システム性能を予測するために適切な動的シミュレーションモデルを開発した。システムに含まれる全ての成分に対し実行した適切な動的モデル。冷却目的のための太陽エネルギーの利用を最大化することを目的とした新しい制御戦略の設計に特に注意を払った。特に,冷却水流の管理特殊な制御戦略は,冷却コイル内でできるだけ水凝縮を制限するために実装した。シミュレーション,設計と運転パラメータの関数としてシステム資本コストと運転コストを評価し正確に詳細な熱経済モデルを含んでいる。シミュレーションの結果は,平均34%に等しい,太陽熱集熱器の非常に高い熱効率が達成されることを示した。経済的観点からの結果も満足できるものであった。事実,投資回収期間は,最良のケースで約8年であった。最後に,主要な設計パラメータの変化の影響を分析するために,パラメトリック解析も示した。そのような解析が,許容可能な経済的収益性指標を達成するために高い太陽放射と低周囲湿度が重要であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽エネルギー利用機器  ,  環境問題 

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