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J-GLOBAL ID：201702220051264017   整理番号：17A1354355

RACE:放棄を意識したクラウド経済モデル【Powered by NICT】

RACE: Relinquishment-Aware Cloud Economics Model

著者 (3件)： Singh Sarabjeet (Department of Systems and Computer Engineering, Carleton University, Canada) ,  Aazam Mohammad (Department of Systems and Computer Engineering, Carleton University, Canada) ,  St-Hilaire Marc (Department of Systems and Computer Engineering, Carleton University, Canada)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： ICT  ページ： 1-6  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 資源推定に関する研究の多くは,クラウドコンピューティングの分野で実行されている。例えば,いくつかの最近のモデルは,ユーザの履歴に基づく資源とクラウドリソースプールの利用を割り当てた。これらのモデルは,一般的にサーバ利用の増加を示したが,それらはそれぞれの資源割付法により得られた利益マージンを知るために費用便益分析を欠いている。コストを分析するために完全なモデルは,様々な資源割付機構を比較するためにIaaSクラウドサービスプロバイダ(CSP)のための貴重なツールである。本論文では,クラウドプロバイダ環境における純利益を計算するために放棄を意識したクラウド経済モデル(RACE)を導入した。著者らのモデルは,サービス価格,クラウドサービス顧客(CSC)で使用される資源からの収入,サービス利用,サーバの数,電気コスト,サービス破棄コストのような種々のパラメータを含んでいる。本モデルの注目すべき貢献は,ユーザは,予定終了時間前クラウドプロバイダが得られた時のコストを含むことである。破棄コストまたは機会費用損失としてこの損失を考察した。このモデルを実施した後,著者らは有限資源プール環境における異なる資源割付法を評価した。予備的な結果は,より多くの資源を割り当てる盲目的に必ずしもより利益を発生しないことを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 資源割付 ,  機会原価 ,  費用効果分析 ,  *経済モデル
準シソーラス用語： クラウドサービス ,  IaaS ,  クラウドコンピューティング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 利益管理  (KA05030A) ,  移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (5件)： RACE ,  意識 ,  クラウド ,  経済 ,  モデル