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J-GLOBAL ID：201702220051959240   整理番号：17A1099639

培養のiPSC-由来ニューロンのネットワークヒトシナプス活性制御適応遺伝子プログラムを明らかにする【Powered by NICT】

Networks of Cultured iPSC-Derived Neurons Reveal the Human Synaptic Activity-Regulated Adaptive Gene Program

著者 (3件)： Pruunsild Priit (Department of Neurobiology, Interdisciplinary Center for Neurosciences (IZN), Heidelberg University, INF 364, 69120 Heidelberg, Germany) ,  Bengtson C. Peter (Department of Neurobiology, Interdisciplinary Center for Neurosciences (IZN), Heidelberg University, INF 364, 69120 Heidelberg, Germany) ,  Bading Hilmar (Department of Neurobiology, Interdisciplinary Center for Neurosciences (IZN), Heidelberg University, INF 364, 69120 Heidelberg, Germany)
資料名： Cell Reports  (Cell Reports)
巻： 18  号： 1  ページ： 122-135  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3124A  ISSN： 2211-1247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 学習と記憶のような脳の長期適応応答はシナプス活性調節遺伝子発現,げっ歯類における充分に検討されているを必要とする。ヒトiPSC由来神経回路網を用いて,ヒトとマウスのシナプス活性誘導性転写プログラムは,多くの遺伝子を共有し,両Ca~2+調節シナプスへの核シグナル伝達を必要とすることを示した。種特異的差異は非コードRNA遺伝子BRE AS1とLINC00473と蛋白質コード遺伝子ZNF331,マウスゲノムには存在しない,そのオーソログは活性によるものでないのいずれかであるいくつかのヒト遺伝子を含むまたはマウスにおける異なる動力学を誘導した。これらの結果は,遺伝子とDNA調節要素の系統特異的利得はシナプス活性調節遺伝子プログラムに影響を及ぼし,人間の認知能力の進化を駆動する機構を提供することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *シナプス ,  神経回路網 ,  *ニューロン ,  DNA【核酸】 ,  遺伝子発現 ,  *遺伝子 ,  齧歯類 ,  種差 ,  タンパク質 ,  調節遺伝子 ,  *ヒト
準シソーラス用語： 認知能力 ,  オルソログ ,  非翻訳RNA ,  適応応答 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： ヒトニューロン ,  神経回路網 ,  NMDA受容体 ,  カルシウムシグナル伝達 ,  転写 ,  ゲノムワイド ,  種特異性 ,  ヒトadaptogenomics ,  H IC1

分類 (3件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 培養 ,  IPSC ,  ニューロン ,  活性 ,  適応 ,  遺伝子