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J-GLOBAL ID：201702220060306802   整理番号：17A1965075

中央アナトリア火山区の一時的地殻変形のための炭酸塩脈のU-Th年代による証拠【Powered by NICT】

U-Th age evidence from carbonate veins for episodic crustal deformation of Central Anatolian Volcanic Province

著者 (5件)： Karabacak Volkan (Department of Geological Engineering, Eskisehir Osmangazi University, Turkey) ,  Uysal I. Tonguc (The Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization (CSIRO) Energy, Perth, WA 6151, Australia) ,  UEnal-Imer Ezgi (Department of Geological Engineering, Hacettepe University, Turkey) ,  Mutlu Halim (Department of Geological Engineering, Ankara University, Turkey) ,  Zhao Jian-xin (Radiogenic Isotope Facility, School of Earth Sciences, The University of Queensland, Brisbane, QLD 4072, Australia)
資料名： Quaternary Science Reviews  (Quaternary Science Reviews)
巻： 177  ページ： 158-172  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0941A  ISSN： 0277-3791  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中央アナトリアは非一様分布応力場を生成する大陸衝突と背弧伸長の両方に関連したプレート内変形の最も顕著な例の一つである。本研究では,種々の応力方向の直接的な証拠を提供し,広域応力下での最近の火山活動のエピソードを評価するためのU/Th年代と同位体地球化学を用いた中央アナトリア火山区内に炭酸カルシウムを配合した破壊系を研究した。現場データは地域の二つの独立した破壊システムを明らかにした。連続破砕の進展は,二つの異なる火山噴火中心(Hasandag複合火山及びAcigolカルデラ)により制御した。微量元素,安定(C,O)及び放射性(Sr)同位体組成炭酸塩鉱物脈のは,二つの異なる破壊システムのための種々の流体移動経路を示した。二つの独立した破壊系の炭酸塩鉱物脈のU/Th年代データは,地殻変形は過去150kaの7エピソード期間中における強化されたことを示した。NNE方向の第一破砕システムは149±2.5から期間における歪サイクルの結果として形成された91±1.5年83±2.5ka BPにした。ENE方向第二破砕帯に代表されるその後の変形事象は53±3.5%,44±0.6および34±1ka BPの期間中に誘発された最初の破砕帯は約4.7±0.15ka BPで活性を再開した。年齢相関の統計的有意性を評価するためにはさらなる研究が必要であるが,本研究でU-Th年代分布から推定された炭酸塩沈殿の期間は周辺火山噴火事象の以前の年代測定結果と同程度であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 同位体存在比 ,  炭酸塩鉱物 ,  カルデラ ,  噴火活動 ,  炭酸カルシウム ,  応力場 ,  *火山 ,  年代測定 ,  *地殻変動 ,  微量元素 ,  *炭酸塩 ,  破砕帯
準シソーラス用語： 複合火山 ,  背弧 ,  大陸衝突 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 第四紀  (DE02070C) ,  年代測定  (DD01050W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 中央アナトリア ,  火山 ,  地殻変形 ,  炭酸塩 ,  脈 ,  Th ,  年代 ,  証拠