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J-GLOBAL ID:201702220069381456   整理番号:17A1021496

こはく酸ジエチルとCO_2捕獲の性能評価【Powered by NICT】

Performance evaluation of CO2 capture with diethyl succinate
著者 (7件):
資料名:
巻: 200  ページ: 119-131  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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こはく酸ジエチル(DES)は,新しい,高度に効率的な二酸化炭素(CO_2)吸収溶媒である。CO_2+DES系の気液平衡データは気相再循環法による288.15Kから318.15Kまでの実験的に得られ,Kritchevsky KasarnovskyモデルとPeng-Robinson状態方程式を用いてモデル化した。DES系の気液平衡データを炭酸ジエチル(DEC)と炭酸ジメチル(DMC)システムのものと比較し,Henry定数は,DES<DEC<DMCに従うことが分かった。ガウシアン09ソフトウェアを用いてシミュレートした吸収され,放出されたエネルギーは,DESのCO_2吸収容量はDECとDMCのそれよりも優れていることを示した。1.337の液体-気体比,291.15から293.15Kまでの吸収温度範囲433.15から443.15Kまで脱着温度範囲,及び0.5Nl/minの窒素(N_2)流の最適運転条件を決定するためにCO_2~-DESシステムのために確立した連続吸着-脱着実験装置。N_2ガスストリッピング脱着を用いた場合DESシステムは,DECとDMCシステムよりも低コストである。圧縮と凝縮を伴う新しい脱着プロセスを用いて溶媒を再生し,プロセスを単純化することであった。このシステムは,熱脱着,ガスストリッピング脱着の場合よりも低コストである。DESシステムからの結果はDMC及びDECシステムよりも良好であった。DESはCO_2吸収剤としての可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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相平衡・状態図一般  ,  エネルギー消費・省エネルギー 
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