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J-GLOBAL ID：201702220072554905   整理番号：17A0554538

o-キシレンの無水フタル酸への部分酸化におけるV₂O₅/TiO₂触媒の物理化学的および触媒的特徴に対するカリウムの効果

Effect of Potassium on the Physiochemical and Catalytic Characteristics of V₂O₅/TiO₂ Catalysts in o-Xylene Partial Oxidation to Phthalic Anhydride

著者 (3件)： EVERSFIELD Philipp (Univ. Stuttgart, Stuttgart, DEU) ,  LIU Wenjing (Univ. Stuttgart, Stuttgart, DEU) ,  KLEMM Elias (Univ. Stuttgart, Stuttgart, DEU)
資料名： Catalysis Letters  (Catalysis Letters)
巻： 147  号： 3  ページ： 785-791  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： T0669A  ISSN： 1011-372X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： V₂O₅/TiO₂系に対するカリウムドーピング量を変化させて,それらの構造と物理化学的特性,および,o-キシレンの部分酸化に対する触媒活性が評価された。K担持量が少ない場合は,アナターゼからルチルへの相転移が促進され,3wt%の大担持量の場合には,触媒の熱安定性が向上して,600°Cまで相転移は観測されない。0.21wt%のKドープ触媒が,o-キシレン酸化活性を示し,高い無水フタル酸選択性を示した。触媒活性,選択性に対するKドープ効果について,それらの物理化学的特徴との関係が議論される。

シソーラス用語： *部分酸化 ,  *酸化バナジウム ,  *酸化チタン ,  *化学的性質 ,  *触媒活性 ,  *カリウム化合物 ,  ドーピング ,  アナターゼ ,  ルチル ,  相転移 ,  熱安定性 ,  選択性 ,  アルキルベンゼン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸無水物 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： *二酸化チタン ,  *物理化学的特性 ,  *触媒特性

分類 (3件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (2件)： o-キシレン ,  無水フタル酸

タイトルに関連する用語 (6件)： o-キシレン ,  無水フタル酸 ,  部分酸化 ,  TiO2 ,  触媒 ,  カリウム