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J-GLOBAL ID：201702220073346727   整理番号：17A0570920

省エネ大賞・優秀事例に見る秀逸の取り組み 第2回 持続的次世代型エコキャンパスの構築

資料名： 省エネルギー  (Energy Conservation)
巻： 69  号： 5  ページ： 62-65  発行年： 2017年04月30日 
JST資料番号： F0218A  ISSN： 0387-1819  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 環境性能が持続する次世代型エコキャンパスの新たなロールモデルを構築した愛知学院大学を優秀事例として紹介した。「名城公園キャンパス省CO₂」推進化委員会」は,5つの手法に基づき省エネ取組みを実施した。1)地域特性を利用した環境配慮建築,2)電力需給対策を考慮したシステム構成と防災自立機能と省CO₂の両立,3)自然・未利用エネルギーの有効活用,4)良質な学修環境の確保と省CO₂の両立の概要を提示した。取組みの成果は,CO₂削減で目標を上回る48.5%削減を得た。エネルギー削減では,平成26年度原油換算508kl/年,27年度536kl/年の省エネを実現した。今後の課題として,「省エネ・省CO₂と快適性を両立する運用手法」を全学への展開,ハード面に於いても他キャンパスの新築,改築建物にシステム導入促進計画を挙げている。

シソーラス用語： 概念 ,  人材育成 ,  役割演習法 ,  *キャンパス ,  建築環境 ,  同調 ,  自然エネルギー ,  電力供給 ,  電力需要 ,  エネルギー資源 ,  防災 ,  行動 ,  環境保全 ,  *省エネルギー
準シソーラス用語： チューニング ,  ロールモデル ,  環境性能 ,  *大学キャンパス

分類 (2件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 省エネ ,  次世代 ,  エコキャンパス ,  構築