文献

J-GLOBAL ID：201702220095207612   整理番号：17A1376269

ガンマ線照射によるポリ(アニリン/グリシジルメタクリレート)-TiO₂ナノコンポジットの合成とその電気的特性

Synthesis of Poly(aniline/glycidyl methacrylate)-TiO₂ Nanocomposites via Gamma Irradiation and Their Electro-Responsive Characteristic

著者 (5件)： EL-ARNAOUTY M. B. (Atomic Energy Authority, Cairo, EGY) ,  EID M. (Atomic Energy Authority, Cairo, EGY) ,  SALAH M. (Atomic Energy Authority, Cairo, EGY) ,  SOLIMAN El-Sayed (Ain Shams Univ., Cairo, EGY) ,  HEGAZY El-Sayed A. (Atomic Energy Authority, Cairo, EGY)
資料名： Journal of Inorganic and Organometallic Polymers and Materials  (Journal of Inorganic and Organometallic Polymers and Materials)
巻： 27  号： 5  ページ： 1482-1490  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W0462A  ISSN： 1574-1443  CODEN： JIOPE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリアニリン/グリシジルメタクリレートP(ANI/GMA)及びP(ANI/GMA)-TiO₂ナノコンポジット材料をγ照射により製造し,XRDにより特性化した。P(ANI/GMA)はGMAとポリアニリンの混合液を調製し,ここにγ線を照射して放射線重合により製造した。P(ANI/GMA)-TiO₂はGMAとポリアニリン混合液を調製し,ここにナノサイズのTiO₂を添加し,γ線を照射して製造した。TiO₂の添加とTiO₂含有率の増加により,熱安定性が向上した。TiO₂含有率が増加すると新たな熱分解段階が142~251°Cの範囲に生じ,残留重量%が増加し熱安定性が向上したことを示した。TiO₂含有率が増加すると凝集が増加し,TiO₂の粒径が増大した。この複合材料の導電性はTiO₂の存在により高分子間の界面相互作用が減少して低下した。

シソーラス用語： γ線照射 ,  *ポリアニリン ,  *ポリメタクリル酸グリシジル ,  *酸化チタン ,  ナノ複合材料 ,  化学合成 ,  混合液体 ,  微粉体 ,  含有量 ,  依存性 ,  熱安定性 ,  熱分解 ,  加熱温度 ,  凝集 ,  粒径 ,  *導電性 ,  界面 ,  *放射線重合
準シソーラス用語： 含有量依存性

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  放射線重合  (CG04060K)

タイトルに関連する用語 (6件)： ガンマ線照射 ,  アニリン ,  グリシジルメタクリレート ,  TiO2 ,  ナノコンポジット ,  電気的特性