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J-GLOBAL ID:201702220100389272   整理番号:17A0310721

ケラチノサイト増殖と分化を誘導することにより創傷治癒促進電気紡糸ティラピアコラーゲンナノファイバー【Powered by NICT】

Electrospun tilapia collagen nanofibers accelerating wound healing via inducing keratinocytes proliferation and differentiation
著者 (7件):
資料名:
巻: 143  ページ: 415-422  発行年: 2016年07月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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皮膚創傷治癒を誘導する能力を有する生体材料の開発は,生物医学で大きな挑戦である。本研究では,ティラピア皮膚コラーゲンスポンジと電気紡糸ナノ繊維は,創傷被覆材のために開発した。コラーゲンスポンジは少なくとも二α-ペプチドから成っていた。BALB/cマウスにおける脾臓由来リンパ球数,CD4~+/CD8~+リンパ球の比,及びSprague-DawleyラットにおけるIgGまたはIgMのレベルを変化させなかった。コラーゲンナノ繊維の引張強さと接触角は6.72±0.44MPaと26.71±4.88°であった。は良好な熱安定性と膨潤特性を持っていた。さらに,ナノファイバーは有意にヒトケラチン細胞(HaCaT)の増殖を促進し,HaCaTのインボルクリン,フィラグリン,I型トランスグルタミナーゼのアップレギュレーション遺伝子発現を介して表皮分化を促進した。コラーゲンナノファイバーは,ラット皮膚再生を促進することができた。本研究では,電気紡糸生体模倣ティラピア皮膚コラーゲンファイバーを成功裏に調製し,良好な生物活性であることが判明し,迅速かつ効果的にラット創傷治癒を促進することができた。これらの生物学的効果は,コラーゲンファイバーの生体模倣細胞外マトリックス構造と複数のアミノ酸に起因すると考えられる。,コスト効率の良いティラピアコラーゲンナノファイバーを新しい創傷被覆材として用い,一方,将来の臨床応用における動物疾患を伝達するリスクを効果的に回避することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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医用素材  ,  外傷の治療  ,  高分子固体のその他の性質 

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