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J-GLOBAL ID：201702220100577596   整理番号：17A1550064

系統地理学的モデルの客観的選択【Powered by NICT】

Objective choice of phylogeographic models

著者 (4件)： Carstens Bryan C. (Department of Evolution, Ecology and Organismal Biology, The Ohio State University, 318 W. 12th Avenue, Columbus, OH 43210-1293, United States) ,  Morales Ariadna E. (Department of Evolution, Ecology and Organismal Biology, The Ohio State University, 318 W. 12th Avenue, Columbus, OH 43210-1293, United States) ,  Jackson Nathan D. (Department of Ecology and Evolutionary Biology, University of Tennessee-Knoxville, United States) ,  O’Meara Brian C. (Department of Ecology and Evolutionary Biology, University of Tennessee-Knoxville, United States)
資料名： Molecular Phylogenetics and Evolution  (Molecular Phylogenetics and Evolution)
巻： 116  ページ： 136-140  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1678A  ISSN： 1055-7903  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 系統地理学は,生物と遺伝的多様性を引き起こした進化過程を発見した。これはデータを最も良く説明すると仮説を同定するための遺伝的データと評価する明示的仮説(すなわち,モデル)を必要とする。近年,群間の遺伝子流動,分岐時間,および関係のような関心の系統地理学的パラメータ推定に用いたモデルベースツールの進歩がなされている。しかし,これらのモデルの複雑性のために,利用可能な方法は,典型的にのみ可能仮説の少数を比較,考慮すべきモデルの小集合を事前に特定する研究者を必要とする。モデル選択への形式的定量的手法なしに,研究者を検討するモデル空間を定式化するためにそれらの直感に頼らなければならない。PHRAPL,系統地理学的モデル選択のための客観的ツールを用いた再分析することによって二十の経験的系統地理学的データセットによるデータ解析の過程で研究者の直感的選択の妥当性を調べた。最もデータセットのための最良のモデルは,遺伝子流動と個体群分岐パラメータの両方を含む,と種系統樹法(遺伝子流動を考慮していない)は多くの系統地理学的システムのための過度に単純化する傾向があることを示した。系統地理学的モデル選択への客観的アプローチは研究者の直感に重要な補完を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 個体群 ,  遺伝 ,  *系統樹 ,  定式化 ,  簡素化 ,  パラメータ推定 ,  データ解析
準シソーラス用語： モデル選択 ,  複雑性 ,  遺伝子流動 ,  進化過程 ,  遺伝多様性 ,  *系統地理学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 系統地理学 ,  モデル選択 ,  遺伝子流 ,  合体理論

分類 (1件)： 進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： 系統地理学 ,  モデル