文献
J-GLOBAL ID:201702220168248190   整理番号:17A0995813

完全股関節および膝関節形成術後の肺炎の発生率,危険因子,および臨床的意義【Powered by NICT】

Incidence, Risk Factors, and Clinical Implications of Pneumonia Following Total Hip and Knee Arthroplasty
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1991-1995.e1  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3250A  ISSN: 0883-5403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,発生率,危険因子,および人工関節置換術(TJA)後の肺炎の臨床的意義を決定することである。American Collegeof Surgeons National Surgical Quality Improvement ProgramのTJAを受ける患者の後向きコホート研究を実施した。TJAの30日以内に肺炎の発症の独立した危険因子は,多変量回帰を用いて同定した。死亡率と再入院率は,肺炎を発症しなかった患者の間で比較した。多変量回帰を用いて,人口統計学的,共存症,および手順特徴すべてを調整することであった。全体で,171,200名の患者が登録基準に合致し,そのうちの66,493(38.8%)はTKAを施行した人工股関節置換術(THA)および104,707(61.2%)を施行した。患者171,200名のうち,590は肺炎を発症したが,0.34%(95%信頼区間=0.32~ 0.37%)の速度が得られた。肺炎の独立した危険因子は,慢性閉塞性肺疾患,糖尿病,年齢(特に80歳以上),労作時呼吸困難,依存機能状態,低ボディマスインデックス,高血圧,現在の喫煙状態,および雄性であった。退院後の肺炎を発症した患者のサブセットは,より高い再入院率(82.1%対3.4%,調整された相対リスク[RR]=16.6,p<.001)と高死亡率(3.7%対0.1%,補正RR=19.4,P<.001)を有していた。124全死亡率の中で,肺炎を発症した患者で発生した22(17.7%)。肺炎は300人の患者で約1で起こることをTJA後の重篤な合併症である。肺炎を発症した5名の患者で約4は,再入院し,25年に約1は死亡する。本合併症の重要な意味が与えられた時,クロルヘキシジンによる口腔衛生,食事の直立座位,少なくとも30°層の頭の上昇,積極的なインセンティブ肺活量測定,および早期離床を含む根拠に基づく肺炎予防プログラムが最大のリスクを有する患者で考慮すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法 

前のページに戻る