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J-GLOBAL ID：201702220172740845   整理番号：17A1378742

α-およびβ-d-ガラクトピラノースの~4C_1立体配座の網羅的回転異性体探索【Powered by NICT】

Exhaustive rotamer search of the ⁴C₁ conformation of α- and β-d-galactopyranose

著者 (3件)： Del Vigo Enrique A. (Universidad de Buenos Aires, Facultad de Ciencias Exactas y Naturales, Consejo Nacional de Investigaciones Cientificas y Tecnicas, Centro de Investigaciones en Hidratos de Carbono (CIHIDECAR), Departamento de Quimica Organica, Pab. 2, Ciudad Universitaria, 1428 Buenos Aires, Argentina) ,  Marino Carla (Universidad de Buenos Aires, Facultad de Ciencias Exactas y Naturales, Consejo Nacional de Investigaciones Cientificas y Tecnicas, Centro de Investigaciones en Hidratos de Carbono (CIHIDECAR), Departamento de Quimica Organica, Pab. 2, Ciudad Universitaria, 1428 Buenos Aires, Argentina) ,  Stortz Carlos A. (Universidad de Buenos Aires, Facultad de Ciencias Exactas y Naturales, Consejo Nacional de Investigaciones Cientificas y Tecnicas, Centro de Investigaciones en Hidratos de Carbono (CIHIDECAR), Departamento de Quimica Organica, Pab. 2, Ciudad Universitaria, 1428 Buenos Aires, Argentina)
資料名： Carbohydrate Research  (Carbohydrate Research)
巻： 448  ページ： 136-147  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0929A  ISSN： 0008-6215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水溶液をシミュレートするためにPCMとSMDとして全数探索アプローチを用いて,B3LYP/6 311+G**およびM06-2X/6 311+G**レベルでのDFTを用いたα-およびβ-D-ガラクトピラノースのすべての可能な回転異性体,真空計算の両方で,連続体溶媒モデルの二変異体を含むを確立することであった。自由エネルギーも計算した。MM3は計算のための出発点として用い,水溶液をモデル化するための真空モデル化のための1.5および80の誘電定数を用いた。真空計算のために,理論的に可能な729回転異性体のうち,約百種だけが安定な極小値,水素結合によって安定化された高および約14kcal/molスパンにおける散乱を示した。水素結合の時計回り配置の回転異性体は,α-アノマーに対して最も安定であったが,反時計回りの配置ではβ-アノマーの最も安定であった。,特に溶媒モデリング,自由エネルギー計算はポテンシャルエネルギー表面を平坦化する傾向がある。PCMを用いて,エネルギーの全範囲は9 10kcal/mol(α-アノマー)または7 8kcal/mol(β-アノマ)に減少した。これらの数字は,SMDを用いた4.5 6kcal/molに低下した。同時に,可能な回転異性体の総数はPCMを約300,SMD400へ劇的に増加した。両モデルは発散挙動:PCMは溶媒の影響を過小評価し,真空計算と最も安定な多くの一般的な回転異性体として与えると,平衡におけるβ-アノマ異性体及びgt回転異性体の個体群の過小評価を与える傾向を示した。一方,SMDは溶媒効果のより良い推定を与え,gt回転異性体の正確な個体群が,実験値によって予想されたよりもβ-アノマが得られた。汎関数M06-2X,SMDと結合した時に,最も正確な一致が観測された。両DFTモデルを最適化配座異性体間の最小幾何学的相違を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水溶液 ,  自由エネルギー ,  *異性体 ,  最適化 ,  モデリング ,  *立体配座 ,  連続体 ,  誘電率 ,  溶媒効果 ,  モデル ,  密度汎関数法 ,  水素結合
準シソーラス用語： 配座異性体 ,  アノマ ,  *回転異性体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ガラクトース ,  Conformation ,  密度汎関数理論 ,  回転異性体 ,  網羅的探索 ,  溶媒モデル

分類 (2件)： 分子の立体配置・配座  (BH05022J) ,  単糖類  (CF10052H)

タイトルに関連する用語 (4件)： β-D-ガラクトピラノース ,  立体配座 ,  回転異性体 ,  探索