文献

J-GLOBAL ID：201702220202563390   整理番号：17A0968131

分極率効果が回転楕円体と楕円体のメタロフラーレンナノ球のクロマトグラフィー保持挙動を支配する

Polarizability Effects Dominate the Chromatographic Retention Behavior of Spheroidal and Elipsoidal Metallofullerene Nanospheres

著者 (4件)： LIU Xiaoyang (Virginia Polytechnic Inst. and State Univ., Virginia, USA) ,  ZUO Tianming (Virginia Polytechnic Inst. and State Univ., Virginia, USA) ,  DORN Harry C. (Virginia Polytechnic Inst. and State Univ., Virginia, USA) ,  DORN Harry C. (Virginia Tech Carilion Res. Inst., Virginia, USA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 7  ページ： 4045-4049  発行年： 2017年02月23日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三金属窒化物(Sc₃N⁶⁺)を内包するメタロフラーレンSc₃N@C₈₀の異性体である,ほとんど球状のSc₃N@C₈₀-I_hと楕円体のSc₃N@C₈₀-D_5hについて,2種類の異なるHPLC固定相を用いてクロマトグラフィー保持挙動が評価され,密度汎関数法により求められた双極子モーメントと分極率との関係が議論される。3-[(ペンタブロモベンジル)オキシル]プロピルシリルと2-(1-ピレニル)エチルシリル固定相カラムによる,両異性体の分離は,フラーレンケージの分極率が支配的に作用することが明らかにされた。

シソーラス用語： *分極率 ,  *フラーレン ,  *包接化合物 ,  *クロマトグラフィー ,  *保持時間 ,  スカンジウム化合物 ,  窒化物 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  固定相 ,  密度汎関数法 ,  双極子モーメント
準シソーラス用語： フラーレンC80 ,  *メタロフラーレン

分類 (2件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (2件)： [3-[(2,3,4,5,6-ペンタブロモベンジル)オキシ]プロピル]シラン ,  2-(1-ピレニル)エチルシラン

タイトルに関連する用語 (7件)： 分極率 ,  回転楕円体 ,  楕円体 ,  メタロフラーレン ,  ナノ球 ,  クロマトグラフィー ,  挙動