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J-GLOBAL ID:201702220207978013   整理番号:17A1247982

熱帯地域におけるヘルスケア居住者の熱的快適性を明らかにする:タイ国の病院での室内環境の1例【Powered by NICT】

Clarifying thermal comfort of healthcare occupants in tropical region: A case of indoor environment in Thai hospitals
著者 (3件):
資料名:
巻: 149  ページ: 45-57  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱環境が,身体的および精神的健康に影響するので,病院における快適性を保つことの問題が重要である。病院屋内環境を評価するために,ASHRAE規格55-の予測平均温冷感申告(PMV)モデルと快適性基準は,ヘルスケア居住者に適用可能であるかどうかは明らかでは疑わしい。ヘルスケアにおける熱的快適性を調べた研究の数は非常に限られている。それ故,本研究は,ヘルスケア居住者の熱的快適性を明らかにし,PMVモデルの有用性を検証し,現行の病院基準の快適性基準は,熱帯地域に適しているかどうか決定することを目的とする。バンコクの二一般病院における現地調査を行った。患者,来館者および従業員のデータセットはそれぞれ特定の要求事項を理解するために別々に分析した。これはASHRAE標準55 の快適基準と実際の快適性の主観的測定によれば目的パラメータを比較することにより行った。結果はPMVモデルは,熱帯でのヘルスケア居住者の熱的快適性をミスマッチ,特に医療従事者のことを示した。熱帯居住者の熱的快適性のための好ましい温度は中性よりも僅かに低温,患者は他の居住者より暖かい温度を選択した。患者,訪問者,医療従事者の許容できる温度範囲はそれぞれ21.8 27.9,22.0 27.1,24.1 25.6°Cで,タイ規格によって示唆されたよりも温暖でである。その結果,熱帯地域における医療施設における居住者の快適性と健康を高める最適に,病院環境に使用される標準は,種々のヘルスケア居住者の熱的快適性のための異なる要求に応じて統合し,改訂する必要がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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建築環境一般 

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