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J-GLOBAL ID：201702220213782034   整理番号：17A0432586

我が国における銘柄鶏肉および鶏卵の現状,今後の課題等について 3)

著者 (1件)： 山本洋一 (家畜改良セ 岡崎牧場)
資料名： 鶏の研究
巻： 92  号： 4  ページ： 41-45  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： Y0890A  ISSN： 0029-0785  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在の地鶏特定JASの生産基準だけをベースに今後の地鶏,銘柄鶏振興を考えるのはあまり現実的ではなく,このため海外の動向も参考にしながら,産業利用に重点を置いた現実的な在来種の対象範囲の拡大,消費者にわかりやすい銘柄鶏のカテゴライズ化を提案し,将来的には,JAS制度の改正まで結びつけることが重要である。鶏卵の差別化については,前述のとおり,これまでのこだわり飼料や特定栄養分の給与等の取組みもふえてくると考えられ,そうした新たな飼養管理方法等に関する生産コストの低減,生卵等の生食文化に配慮した衛生管理対応,鳥インフルエンザ等の防疫対策に関する調査研究も重要になってくると考える。

シソーラス用語： *ブランド ,  *鶏肉 ,  *鶏卵 ,  *養鶏 ,  畜産業 ,  飼育管理施設 ,  農場 ,  家畜育種 ,  改変
準シソーラス用語： *銘柄 ,  養鶏業 ,  養鶏場 ,  動物育種 ,  飼養管理 ,  差別化

分類 (2件)： 生肉の品質と処理  (FJ12032O) ,  鶏  (FD03020F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 銘柄 ,  鶏肉 ,  鶏卵 ,  現状