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J-GLOBAL ID:201702220225141829   整理番号:17A0759642

地球-電離圏導波管とその応用中を伝搬する雷電磁パルスのための改善された音線理論と転送行列法に基づくモデル【Powered by NICT】

An improved ray theory and transfer matrix method-based model for lightning electromagnetic pulses propagating in Earth-ionosphere waveguide and its applications
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 712-727  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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地球-電離圏導波管(EIWG)中を伝搬する雷電磁パルス(LEMP)のための改良された波線理論と伝達マトリックス法に基づくモデルを提案し,試験した。モデルは雷源,下部電離層のパラメータ化,LEMP上空波に及ぼすEIWGの全ての影響を表す伝達関数の導出,LEMP地上波の減衰モードの決定の提示を含んでいる。雷源は有限のコンダクタンスを用いた地球表面に立った電気点双極子として単純化した。上空波の伝達関数は,波線理論と伝達マトリックス法に基づいて導いた。地上波の減衰モードはFockの回折方程式から求めた。モデルを用いて,1000km以内の昼と夜の時間の間の中国中央部の観察されたいくつかの雷空電に適用した。結果は,モデルがこれら全ての観測された電光空電の時間領域上空波を正確に予測できることを示した。両シミュレーションと観測は夜間における雷空電は日中よりもより複雑な波形を持つことを示した。特に,LEMPは,東に西(Φ=270°)および夜間に伝搬するとき,その上空波は二重ピーク波形(分散上空波)よりもむしろ単一ピーク1になる傾向があった。夜間におけるこのような分散上空波は,下部電離層における磁気イオン分裂現象に起因すると考えられる。モデルは,下部電離層の電子密度プロファイルを検索,雷空電を介してその空間的および時間的変動を監視するための効率的な方法を提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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放電一般  ,  電磁気学一般 

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