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J-GLOBAL ID:201702220243274358   整理番号:17A1703645

ゴマ種子(Sesamum indicum)におけるセサミン,リグナンの作用の抗癌特性と機構に関する包括的レビュー【Powered by NICT】

A comprehensive review on the anti-cancer properties and mechanisms of action of sesamin, a lignan in sesame seeds (Sesamum indicum)
著者 (4件):
資料名:
巻: 815  ページ: 512-521  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セサミンは主要な活性成分であるSesamum indicum種子である。いくつかの研究は,セサミンは強力な抗癌特性を有することを明らかにした。セサミンの抗腫瘍効果は主にその抗増殖,アポトーシス促進,抗炎症,抗転移,anti-と血管新生促進,およびプロautophagocytic活性に起因している。本レビューでは,セサミンの報告された抗癌効果の包括的な概要を提供し,in vitroとin vivoの両方であった。種々癌細胞と腫瘍における酸化ストレス,炎症,増殖,転移,および血管新生を減弱するセサミンのポテンシャルに関係した実験結果を解析した。癌細胞におけるアポトーシスとオートファジーを誘導するセサミンの能力に焦点を当てた研究も強調した。さらに,セサミンの抗癌効果の根底にある分子機構を強調し,セサミンにより標的化された主要なシグナル伝達経路を同定した。癌細胞におけるセサミンにより誘発される正確なシグナリングイベントは,完全には明らかにされていないが,著者らの解析は,NF-κB,STAT3,JNK,ERK1/2,p38MAPK,PI3K/AKT,カスパーゼ-3およびp53シグナル伝達経路は,セサミンの抗癌効果の仲介に決定的に関与していることを示した。和では,セサミンはin vitroおよびin vivoで強力な抗癌活性を発揮することを示唆している実験的証拠は説得力がある。,セサミンは腫瘍の発生および進行を改善する効果的な補助治療剤として使用できる可能性があるので,種々のタイプの癌の予防および/または治療に用いることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 
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