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J-GLOBAL ID:201702220263547990   整理番号:17A0501218

鉄軌道における地震・津波避難対策に関する一考察~乗客連携と駅・乗務員の力量形成を中心として~

著者 (3件):
資料名:
号: 60  ページ: 183-190  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: L0480A  ISSN: 0387-3137  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,鉄軌道における地震・津波発生時の対応・災害対策の現状を乗客との連携,駅・乗務員の力量形成の観点から分析した。そのために,全旅客鉄軌道事業者173社に質問紙調査を行った。調査期間は平成26年12月~平成27年1月である。分析においては,3つのカテゴリー,JR系,大手系,中小系に分けた。質問の内容は,地震動・津波災害への対応訓練における沿線地元の参加状況,対応策についての広報通知,駅・乗務員の力量形成のためにどのようなことに取り組んでいるか(社内研修会,避難訓練への参加)などである。分析の結果,JR系,大手系,中小系ではその事業規模から,沿線地元との連携や乗客への周知の取り組みに差があることが分かった。駅・乗務員の力量形成は研修会が多い中,座学中心の研修だけでなくアクティブラーニングのような研修が必要である。駅・乗務員だけで全てに対応することは難しい。迅速な避難のためには乗客が率先避難者になることが重要であると述べた。
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分類 (2件):
分類
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鉄道輸送・サービス一般  ,  災害・防災一般 
引用文献 (8件):

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