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J-GLOBAL ID：201702220280314351   整理番号：17A1176361

組織粘弾性特性を測定するための表面波エラストグラフィー技術【Powered by NICT】

A surface wave elastography technique for measuring tissue viscoelastic properties

著者 (1件)： Zhang Xiaoming (Department of Radiology, Department of Physiology and Biomedical Engineering, Mayo Clinic College of Medicine, 200 First Street SW, Rochester, MN 55905, USA)
資料名： Medical Engineering and Physics  (Medical Engineering and Physics)
巻： 42  ページ： 111-115  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3332A  ISSN： 1350-4533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 皮膚上の表面波速度と減衰を測定することにより皮膚の粘弾性特性を研究するために提案する表面波エラストグラフィー法。実験は,ブタ皮膚組織で行った。表面波速度は距離と共に位相の変化によって測定した。波減衰は,距離とともに波振幅の減衰で測定した。温度による粘弾性特性の変化を室温と体温で研究した。波速度は22°Cで1.83m/sであったが,33°Cで1.52m/sまで低下した。粘弾性比が22°Cから33°Cまでほぼ一定であった。新鮮及び腐敗した組織を研究した。腐敗組織の波速度は,まだ固まらない状態の1.83m/sから2.73m/sであった。粘弾性比は,まだ固まらない状態で0.215/mmと比較して崩壊した状態で0.412/mmであった。より組織試料は,特定の用途に応じてこれらの粘弾性パラメータを調べるために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 位相 ,  *粘弾性 ,  体温 ,  *表面波 ,  波の速度 ,  温度依存性
準シソーラス用語： *組織弾性イメージング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 表面波エラストグラフィー ,  波速度 ,  波減衰 ,  粘弾性比 ,  温度効果 ,  組織崩壊

分類 (1件)： 生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 組織 ,  粘弾性特性 ,  表面波 ,  エラストグラフィー