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J-GLOBAL ID:201702220288616734   整理番号:17A1159171

異なる回転速度下での可塑化紡糸ポリアクリロニトリル繊維の構造的および熱的性質の変化【Powered by NICT】

Structural and thermal property changes of plasticized spinning polyacrylonitrile fibers under different spinning speeds
著者 (8件):
資料名:
巻: 134  号: 37  ページ: ROMBUNNO.45267  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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可塑化紡糸により調製したポリアクリロニトリル(PAN)繊維の構造及び熱的性質に及ぼす回転速度の影響を調べた。PAN繊維を走査電子顕微鏡,X線回折,示差走査熱量測定および熱重量分析によって特性化した。繊維の表面形態は比較的滑らかであることを見出した。少量表面欠陥の存在は,紡糸プロセスの不安定性に起因した。最終的な繊維は,二の引張破壊モード,すなわち,クラスタの破れと軸方向割裂破壊を持っていた可能性がある。回転速度は500mに達したとき紡糸したままの繊維の構造が破壊された;これは非晶質領域における分子鎖の切断が起こった。最終繊維は,市販PAN繊維のそれとほぼ同等で機械的特性を示した。最終繊維の環化温度の変化傾向は結晶化度の,最初に増加し,その後減少すると一致した。非晶質領域の分解温度は回転速度の増加と共に増加した。結晶領域における分解温度は,結晶化度の増加と共に増加した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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繊維物理  ,  その他の紡糸・製糸 
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