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J-GLOBAL ID：201702220321932346   整理番号：17A0373804

階層的ZnSナノ粒子の光安定性と可視光駆動光活性増強超音波の支援を用いた触媒表面上の安定な欠陥サイトの埋込みの役割【Powered by NICT】

Photostability and visible-light-driven photoactivity enhancement of hierarchical ZnS nanoparticles: The role of embedment of stable defect sites on the catalyst surface with the assistant of ultrasonic waves

著者 (3件)： Mahvelati-Shamsabadi T. (Department of Chemistry, Ferdowsi University of Mashhad, Mashhad 91779, Iran) ,  Goharshadi E.K. (Department of Chemistry, Ferdowsi University of Mashhad, Mashhad 91779, Iran) ,  Goharshadi E.K. (Center of Nano Research, Ferdowsi University of Mashhad, Mashhad 91779, Iran)
資料名： Ultrasonics Sonochemistry  (Ultrasonics Sonochemistry)
巻： 34  ページ： 78-89  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0716A  ISSN： 1350-4177  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硫化亜鉛はUV活性光触媒であり,それは光照射下で光腐食を受ける。本研究では,ZnSナノ粒子(NP)表面上の欠陥サイトは強力な超音波の助けを借りて誘導された。欠陥サイトは(1)紫外光照射下で大幅に光腐食の抑制と(2)可視光光活性の増強を引き起こした。光腐食阻害は正孔の酸化能のZnSバンド構造と弱化における格子間亜鉛および硫黄空孔状態の形成により価電子帯(VB)位置を上げることによって誘導された。可視光光触媒活性の強化は,ZnSバンドギャップのより多くの欠陥エネルギー状態の発生と関連するかもしれない。可視光照射下で,ZnSの伝導帯へ注入する前に電子がZnS VBから励起された間質硫黄および亜鉛空孔状態にした。,ZnSのバンドギャップを変化させ,可視光活性な光触媒として作用する。ZnS NPは二種類の古典的および超音波法を用いて調製した。超音波法を用いて作製したZnSは,古典的方法と比較して,UVと太陽光照射下での反応性ブラック5(RB5)を分解するためのより優れた光触媒活性を示した。UV光下での劣化機構の詳細を調べた。本研究では,裸のZnS光触媒の光腐食安定性と可視光活性を理解するための新しい洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *超音波 ,  硫黄 ,  *ナノ粒子 ,  紫外線 ,  正孔 ,  亜鉛 ,  太陽光 ,  紫外線照射 ,  *可視光 ,  光触媒 ,  *硫化亜鉛 ,  反応性 ,  バンドギャップ
準シソーラス用語： 光触媒活性 ,  *光活性化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 超音波照射 ,  ZnSナノ粒子 ,  欠陥エネルギー状態 ,  光腐食阻害 ,  可視光触媒活性

分類 (1件)： 光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (12件)： ZnS ,  ナノ粒子 ,  光安定性 ,  可視光 ,  光活性 ,  増強 ,  超音波 ,  支援 ,  触媒 ,  欠陥 ,  埋込み ,  役割