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J-GLOBAL ID:201702220324067240   整理番号:17A1518576

インフルエンザワクチンの応答過程における抗体スペクトルの発達の生物情報学的解析【JST・京大機械翻訳】

Bioinformatic analysis of antibody repertoire development in response to influenza vaccination
著者 (5件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 133-139  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2322A  ISSN: 0254-5101  CODEN: ZWMZDP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:インフルエンザワクチンの応答過程における抗体スペクトルの発育と成熟の特徴を分析し、後続抗体の研究開発に理論的根拠を提供する。方法:三価不活性化インフルエンザワクチン(trivalent influenza vaccine,TIV)によって刺激された後の時系列性抗体の重鎖配列データに基づいて、以下の結果を得た。抗体の突然変異の程度、相補決定領域3(complementary-determining region3、CDR3)のアミノ酸特徴、VDJ遺伝子の使用について、ワクチン応答過程における抗体スペクトルの発育と成熟の特徴を分析した。結果:ワクチンによる刺激後の抗体の突然変異頻度は著しく高まり、CDR3の特徴分析により、荷電アミノ酸と芳香族アミノ酸の使用頻度が比較的高いことが示された。原始B細胞(naive B cell)中のCDR3の長さは正規分布に従い、ワクチンによる刺激後、15~18個のアミノ酸の長さのCDR3配列は主導的地位を形成した。また、免疫前後のVDJ遺伝子の使用は明らかに変化し、抗体重鎖胚遺伝子IGHV3-7を持つ抗体配列はワクチンに対して顕著な応答を示した。免疫後7日目の応答は最も強く、時間の増加に伴い、応答強度は次第に弱まった。結論:ワクチンの刺激により、抗体スペクトルの動態進化は特異的な応答を産生する抗体を産生し、配列レベルからの応答特徴を分析することは免疫応答の有効性を評価するのに役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症一般 

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