文献
J-GLOBAL ID:201702220347370600   整理番号:17A1670714

後腹膜腹腔鏡下左腎静脈外ステント術によるクルミ症候群の治療効果の分析【JST・京大機械翻訳】

Retroperitoneal laparoscopic extravascular stent placement for nutcracker syndrome
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 174-177  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2320A  ISSN: 1000-6702  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:後腹膜腹腔鏡下左腎静脈外ステント術によるクルミ症候群の治療効果を検討する。方法:2014年3月から2016年2月にかけて治療した12例のクルミ症候群患者の臨床資料を遡及的に分析した。男性10例,女性2例であった。患者の平均年齢は26歳(範囲,16~43歳)であった。体重指数は16.1~21.6kg/m2(平均17.9kg/m2)であった。疾患経過は14~46か月であった。臨床表現は肉眼血尿8例(合併蛋白尿1例)、腰痛1例、続発性精索静脈瘤3例であった。カラードプラ超音波とCT検査により、左腎静脈の圧迫、拡張段の直径/圧迫段の直径>3、狭窄部の血液流速は明らかに速くなり、12例はすべて全身麻酔下で腹腔鏡下左腎静脈外ステント術を行い、術中に左腎静脈の近心端の癒着索を解いた。上腸間膜動脈の後に左腎臓静脈が明らかに陥入し、6~8cmの人工血管を左腎静脈の近心に入れて固定し、外ステントを形成した。結果:本群の12例の手術はすべて順調に完成し、手術時間は50~125分、平均62分であった。手術中の出血量は20~100ml(平均35ml)であった。入院期間は6~12日、平均8日3例は術後に直立性機能障害が出現し、その中のClavien I級合併症は2例、II級合併症は1例で、すべて保守的治療により治癒した。術後経過観察期間は5~30か月(平均14か月)で,11症例は消失した。1例の患者は血尿が軽減したが、労作後に血尿があり、12例のカラードップラー超音波検査により左腎静脈外ステントの位置が良好で、クルミのクリップ現象が消失したことを示した。左腎静脈の直径は4.5~6.5mmで、明らかな狭窄部が見られず、近心側と遠心側の血液流速は近かった。結論:後腹腔鏡下の左腎静脈外ステント術は簡単で実施しやすく、左腎静脈を分離し、直接的に腸管を妨害しない、術後傷口の美観などの利点を有し、クルミ症候群を治療する有効な方法である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
皮膚疾患の薬物療法  ,  腫ようの外科療法  ,  心臓作用薬の臨床への応用  ,  外科設備・装置  ,  ヒスタミン薬・抗ヒスタミン薬の臨床への応用 

前のページに戻る