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J-GLOBAL ID：201702220353496606   整理番号：17A1993240

BWR一次冷却材中のステンレス鋼腐食の経験的モデル

An empirical model for the corrosion of stainless steel in BWR primary coolant

著者 (5件)： UCHIDA Shunsuke (Inst. of Applied Energy, Tokyo, JPN) ,  HANAWA Satoshi (Japan Atomic Energy Agency, Tokai-mura, JPN) ,  NAITOH Masanori (Inst. of Applied Energy, Tokyo, JPN) ,  OKADA Hidetoshi (Inst. of Applied Energy, Tokyo, JPN) ,  LISTER Derek H. (Univ. New Brunswick, Fredericton, CAN)
資料名： Corrosion Engineering, Science and Technology  (Corrosion Engineering, Science and Technology)
巻： 52  号： 7/8  ページ： 587-595  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0684A  ISSN： 1478-422X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気化学腐食電位(ECP),金属表面状態,暴露時間,その他の環境条件などの関係に基づき,流れ促進腐食(FAC)に対して開発された経験的モデルを,静的電気化学解析と動的酸化物層成長解析を結合することによって拡張した。開発したモデルを用いて,BWR水中のECPと鋼の腐食速度を計算した。H₂O₂およびO₂濃度の影響はアノード分極曲線を時間依存酸化物層厚さと組み合わせることによって評価した。中性子照射によるECPの低下は,酸化物層における照射促進拡散によってよく説明された。ECPのヒステリシスは結合モデルによって十分に説明された。

シソーラス用語： BWR型原子炉 ,  原子炉冷却材 ,  *ステンレス鋼 ,  *腐食 ,  腐食電位 ,  流体流 ,  数学モデル ,  酸化層 ,  成長速度 ,  動特性 ,  腐食速度 ,  冷却水 ,  過酸化水素 ,  酸素 ,  陽分極 ,  時間依存性 ,  層厚 ,  *原子炉冷却系 ,  中性子照射 ,  放射線効果 ,  固体内拡散 ,  ヒステリシス

分類 (2件)： 原子炉冷却系  (MD04040P) ,  腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： BWR ,  一次冷却材 ,  ステンレス鋼 ,  腐食 ,  経験的モデル