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J-GLOBAL ID:201702220354072777   整理番号:17A1825291

異なる遺伝子型の乳牛由来の未成熟卵丘-卵母細胞複合体におけるインシュリン様成長因子ファミリーメンバーの差次的発現【Powered by NICT】

Differential expression of insulin-like growth factor family members in immature cumulus-oocyte complexes from dairy cows with different genotypes
著者 (7件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 1067-1073  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1704A  ISSN: 0936-6768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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乳牛におけるin vitro胚生産(IVEP)の改善を明らかにした。それにもかかわらず,タウリンとコブウシ雌の卵母細胞の数及び品質の相違はIVEPの効率と経済的実行可能性に影響を与えることが知られている。インシュリン様成長因子(IGF)系は卵胞と卵母細胞の発育と関連するので,牛Gir,1/2ホルスタイン×1/2Girとホルスタインの卵丘-卵母細胞複合体(COCs)におけるIGF系メンバーと妊娠関連血しょう蛋白質A(PAPPA)のmRNA豊度を定量化することを目的とした。Gir,1/2ホルスタイン×1/2Girとホルスタイン乳牛から30未成熟COCsの四プールは,卵子ピックアップ(OPU)によって得られ,卵母細胞および卵丘細胞(CC)は機械的に 80°Cで分離し,貯蔵した。全RNAは30個の卵母細胞とそれぞれのCCのプールから抽出した。標的遺伝子の発現は,リアルタイムRT-PCRにより評価した。卵母細胞では,IGFR1mRNAの豊度は他の品種と比較してGir牛の方が高かった(p<.05)であった。対照的に,CC,をコードするmRNA IGF2(p<.05),IGFR2(p<.05)およびIGFBP4(p<.01)であったGir1/2ホルスタイン×1/2Gir乳牛と比較してHドナーで高かった。PAPPA mRNAの豊度は,ホルスタイン提供者と比較してGir1/2ホルスタイン×1/2Gir乳牛の卵母細胞(p<.001)とCC(p<.01)で高かった。結論として,ホルスタインCOCsと比較した場合,卵母細胞におけるPAPPA mRNAとCCにおけるIGFBP4の低発現と組み合わせたGirと交雑種ドナーからのCCのより高い豊度はIGFフリーのバイオアベイラビリティの増強を示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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繁殖管理  ,  牛  ,  生殖器官 

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