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J-GLOBAL ID:201702220385552413   整理番号:17A0829694

広視野蛍光イメージングシステムを用いた循環腫瘍細胞の迅速なイメージングと検出【Powered by NICT】

Rapid imaging and detection of circulating tumor cells using a wide-field fluorescence imaging system
著者 (8件):
資料名:
巻: 969  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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循環腫瘍細胞(CTC)は,転移性癌細胞の潜在的にアクセス可能なin vivoでの源を提供する。そのようなものとして,単一CTCの遺伝学を解析することに置かれているかなりの焦点を当てた。これら分析の前に,しかし,CTCは最初の癌患者の血液試料内で検出されなければならない。蛍光顕微鏡によるCTCの検出のための現在の方法は,血液試料当たり画像の百の解析を必要とし,CTC解析におけるボトルネックを生成する時間のかかるプロセスとなっている。本研究では,迅速なCTC検出のための広視野蛍光イメージングシステムを開発した。これらの解析では,CTCは最初に微小共振器アレイ(MCA),細胞の大きさおよび変形能における違いに基づいて細胞を分離するCTC回収のためのマイクロサイズのフィルタを用いて分離した。注目すべきことに,提案したイメージングシステムは,ワンショットイメージングによる6mm×6mm MCA場内のすべての染色細胞の迅速(~10 s)可視化を可能にした。さらに,得られた画像における細胞の形態は,従来の顕微鏡で観察されたものを正確に反映した。全体で,著者らの新規広視野蛍光イメージングシステムと組み合わせたMCAを用いたCTCの分離と検出は1時間以内に達成された。このように,提案したシステムは,急速なCTC検出システムを提供するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生体の顕微鏡観察法  ,  分析機器  ,  医用画像処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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