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J-GLOBAL ID:201702220393519088   整理番号:17A1207852

超早産児における脳室内出血の危険因子としての早産の原因:EPIPAGE2コホート研究の結果【Powered by NICT】

Leading causes of preterm delivery as risk factors for intraventricular hemorrhage in very preterm infants: results of the EPIPAGE 2 cohort study
著者 (17件):
資料名:
巻: 216  号:ページ: 518.e1-518.e12  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0702A  ISSN: 0002-9378  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳室内出血は早産児における神経発達障害の主要な危険因子である。しかし,早産の原因となる妊娠合併症である脳室内出血に関連するかを調べた研究はほとんどない。妊娠22 31週の間の2011年のフランスで生まれた超早産児における早産と脳室内出血の主な原因との関連を検討した。研究は新生児集中治療室に入院し,少なくとも1頭蓋超音波評価を受けた国家EPIPAGE2コホート研究からの3495早産児を含んでいた。主要転帰はPapile分類に従って等級I-IV脳室内出血であった。多項ロジスティック回帰モデルは,脳室内出血のリスクと早期産の主要原因との関係:血管胎盤疾患,分離した子宮内発育遅延,常位胎盤早期剥離,早産,前期破水を研究し,関連する母体炎症性症候群の有無にかかわらずに使用した。グレードIV,III,IIおよびI脳室内出血の全体の頻度は3.8%(95%信頼区間3.2 4.5),3.3%(95%信頼区間,2.7 3.9),12.1%(95%信頼区間,11.0 13.3),及び17.0%(95%信頼区間,15.7 18.4)であった。妊娠年齢,出産前硫酸マグネシウム療法,母性単位におけるケアのレベル,出生前コルチコステロイド,と胸部圧迫の調整後,常位胎盤早期剥離後に生まれた乳児は胎盤血管疾患条件で生まれたものと比較してグレードIVとIII脳室内出血のより高いリスクを有し,4.3(95%信頼区間,1.1 17.0)と4.4(95%信頼区間,1.1 17.6)の調整されたオッズ比であった。同様に,同時炎症性症候群を伴った早期分娩はグレードIV脳室内出血(補正オッズ比3.4;95%信頼区間,1.1 10.2])のリスク増加と関連していた。膜の前期破水はリスクを有意に増加させなかった。早産と脳室内出血の原因との関係を急性酸素欠乏-虚血および/または炎症を含む特異的及び稀な例に限られていた。常位胎盤早期剥離の創発的性質は管理を最適化する試みに挑戦であろうが,早産間に提供された出生前ケアを改善することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
婦人科疾患,妊産婦の疾患  ,  婦人科・産科の臨床医学一般  ,  神経系の疾患 

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