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J-GLOBAL ID：201702220394533908   整理番号：17A1490326

時間領域音響問題の陽的定式化のための安定性と精度の改善【Powered by NICT】

Stability and accuracy improvement for explicit formulation of time domain acoustic problems

著者 (2件)： Li Eric (Department of Mechanical and Automation Engineering, The Chinese University of Hong Kong, Shatin, NT, Hong Kong, China) ,  He ZC (State Key Laboratory of Advanced Design and Manufacturing for Vehicle Body, Hunan University, Changsha 410082, PR China)
資料名： Engineering Analysis with Boundary Elements  (Engineering Analysis with Boundary Elements)
巻： 83  ページ： 217-228  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0546A  ISSN： 0955-7997  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 離散モデルと連続体システム間の「波速度誤差」のために,時間領域音響問題における標準的な有限要素法(FEM)を用いた数値結果の精度は,周波数の増加と共に不満足である。このような波速度誤差は離散化系の「剛性」と「質量」の間のバランスに強く関係している。質量行列の積分点の位置を調整することにより,質量の再分布が剛性と質量のバランスを「調整する」ことができた。波速度誤差はバランスシステムを用いた時間領域音響問題における最小化できる。一方,時間領域音響問題の離散化モデルの安定性は軟化剛性によって改善できることが分かった。さらに,平滑化剛性と質量間のバランスも質量行列における積分点の調整で達成できることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *定式化 ,  平滑化 ,  有限要素法 ,  質量行列 ,  周波数 ,  *音響 ,  積分 ,  連続体 ,  再分布 ,  波の速度 ,  剛性
準シソーラス用語： 離散化 ,  離散モデル ,  *時間領域 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 音響 ,  安定性 ,  分散誤差 ,  軟化剛性 ,  統合点

分類 (5件)： 振動一般  (BB02010D) ,  梁,桁  (HD03020H) ,  数値計算  (JE02000J) ,  圧電デバイス  (NC03110I) ,  構造動力学  (HD02000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 時間領域 ,  音響 ,  問題 ,  定式化 ,  安定性