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J-GLOBAL ID:201702220412229023   整理番号:17A1215403

オレオイルエタノールアミドの食欲減退効果における最後野の役割【Powered by NICT】

Role of the area postrema in the hypophagic effects of oleoylethanolamide
著者 (12件):
資料名:
巻: 122  ページ: 20-34  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0326B  ISSN: 1043-6618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オレオイルエタノールアミド(OEA)の満腹促進作用は選択的脳領域の間接的活性化,脳幹における孤束(NST)の核および視床下部における結節乳頭(TMN)と室傍核(PVN)核などに関連していた,ノルアドレナリン,ヒスタミン作動性およびオキシトシン作動性ニューロンは必要な役割を果たしている。内臓上行繊維はそのような効果を仲介すると仮定した。しかし,著者らの以前の知見は,末梢投与されたOEAの食欲減退作用は無傷の迷走神経求心性神経を必要とせず,最後野(AP)の強い活性化に関連していることを示した。,OEAはこの脳室周囲器官の直接活性化を介してその中枢作用を発揮する可能性があるという仮説を立てた。この仮説を試験するために,ラットをAP(APXラット)の外科的アブレーションし,食物摂取,Fos発現,視床下部オキシトシン(OXY)免疫反応性に及ぼすおよび脳幹と視床下部におけるドーパミンβヒドロキシラーゼ(DBH)の発現に及ぼすOEA(10mg~( 1)i.p.)の効果を評価した。AP病変は脳幹および視床下部におけるOEAの行動的および神経化学的作用を完全に阻止することを見出した。OEAはSHAMラットのAPとNSTニューロンにおけるDBH発現を増加させたNSTにおける効果はAPXラットには存在せず,従ってノルアドレナリン作動性APニューロンの関与の可能性を示唆した。これらの結果は,そのプロ満腹作用を維持するOEAの中枢効果を仲介するAPの必要な役割の仮説を支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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向精神薬の基礎研究  ,  神経の基礎医学  ,  中毒一般  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究 
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