抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:PCOS合併T2DM、PCOS合併AGT、PCOS IR、PCOS Non-IRの間の臨床生化学的差異を比較し、PCOS合併T2DM患者の臨床特徴を分析する。方法:2013年6月~2016年1月に黒龍江中医薬大学付属第一病院の婦人科外来、資料完備のPCOS患者217例を選択し、4群に分けた。PCOS+T2DM群(30例)、PCOS+AGT群(69例)、PCOS+IR群(耐糖能正常、87例)、PCOS+Non-IR群(耐糖能正常、31例)。【結果】3つの群の間で,腰と臀部の比率は,4つの群(P<0.05)のそれらより有意に高かったが,3つの群の間には有意差があった。PCOS+T2DM群における収縮期血圧と経過は,PCOS+IR群とPCOS+Non-IR群のものより有意に高かった(P<0.05)。3つの群におけるSHBGは,PCOS+Non-IR群より有意に低く(P<0.05),PCOS+T2DM群のFPG,2時間の血糖,HOMA-IRおよびLDLは,3つの群のそれらより有意に高かった(P<0.05)。PCOS+T2DM患者のLN(HOMA-β)はPCOS AGTとIR患者より明らかに低く、2hのインシュリンはPCOS+AGTグループより明らかに低かった(P<0.05);PCOS+AGT群のFPG,2hの血糖,2hのインスリンは,2つの群のそれらより有意に高かった(P<0.05)。PCOS+T2DM群とPCOS+AGT群の患者のTG、TC/HDL、TG/HDL、LDL/HDL、APOB/APOAはいずれもPCOS+IR群、PCOS+Non-IR群より顕著に高かった(P<0.05)。PCOS+IR群におけるTG/HDL,LDL/HDL,APOB/APOAは,PCOS+Non-IR群におけるそれより有意に高かった(P<0.05)。結論:PCOS合併T2DM患者の経過は比較的長く、β細胞の感度は低下し、AGTと耐糖能が正常な患者より高い血中脂質レベルを有する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】