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J-GLOBAL ID：201702220429355703   整理番号：17A0955724

マンション建築考-12-ヴィンテージマンションの考現学-

著者 (2件)： 三浦義幸 (マンション再生・建替・支援セ) ,  三浦義幸 (環境設計スタジオ)
資料名： 月刊コア  (コア)
号： 333  ページ： 58-65  発行年： 2017年08月01日 
JST資料番号： L0969A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 集合住宅における「長屋」の系統と「屋敷」の系統の変化について述べ,戦後の分譲マンションの変化と社会情勢の関連を述べた。関東大震災以前は大きな集合住宅は社宅で,便所は共同,公衆浴場であった。関東大震災の復興期に同潤会アパートが建ち,太平洋戦争勃発までに住宅公団のダイニングキッチン付き住宅が建設された。戦後初期に分譲マンションが考案され,高度経済成長とともに,大手デベロッパによるマンションが続々建設された。昭和60年代に超高層マンションが建ちはじめ,東日本大震災以降は,防災意識の変化や高齢化の進捗とともに,多様なマンションの課題が提起されてきている。

シソーラス用語： *集合住宅 ,  建築設計 ,  *経時変化 ,  寮 ,  独立住宅 ,  タウンハウス ,  便所 ,  浴室 ,  厨房 ,  *平面計画 ,  賃貸住宅 ,  販売 ,  デベロッパ ,  超高層建築 ,  社会変動
準シソーラス用語： ビンテージマンション ,  屋敷 ,  長屋 ,  社宅

分類 (2件)： 住宅建築,農村建築,城  (RB05040V) ,  建築設計,建築家,建築史  (RB04000W)

タイトルに関連する用語 (2件)： マンション ,  建築