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J-GLOBAL ID:201702220434784230   整理番号:17A1551776

青斑核活性化による瞳孔拡張の動的側方定位交感神経,副交感神経ではなく,寄与【Powered by NICT】

Dynamic Lateralization of Pupil Dilation Evoked by Locus Coeruleus Activation Results from Sympathetic, Not Parasympathetic, Contributions
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資料名:
巻: 20  号: 13  ページ: 3099-3112  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3124A  ISSN: 2211-1247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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瞳孔サイズは,交感神経拡張と副交感神経括約筋筋によって制御されている。青斑核(LC)の活性化は瞳孔拡張を誘発することが示されているが,交感神経および副交感神経経路はこの拡張に寄与するかは知られていない。軽く麻酔をかけたラットのLC活性化により誘発された瞳孔拡張を検討した。片側LC活性化は両側が片側瞳孔拡張を誘発した;,同側拡張した対側拡張よりも有意に大きかった。同側,対側ではなく,交感神経経路を遮断する外科的側性化を有意に減少させ,側性化は主に交感神経の寄与に起因することを示唆した。さらに,交感神経,副交感神経ではなく,寄与はLC活性化周波数と相関していることを見出した。まとめると,これらの結果は,LC活性化誘発瞳孔拡張に対する交感神経および副交感神経経路の振動数依存の寄与を明らかにし,課題に誘発された瞳孔拡張における側性化は自律神経系緊張のバイオマーカーとして使用できる可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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循環系の基礎医学  ,  末梢神経系 

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