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J-GLOBAL ID：201702220475643323   整理番号：17A1710794

有効充填層モデルでシミュレートした充填層潜熱蓄熱システムの熱力学的解析【Powered by NICT】

Thermodynamic analysis of a packed bed latent heat thermal storage system simulated by an effective packed bed model

著者 (4件)： Pakrouh R. (School of Mechanical Engineering, Babol University of Technology, POB 484, Babol, Iran) ,  Hosseini M.J. (Department of Mechanical Engineering, Golestan University, P. O. Box 155, Gorgan, Iran) ,  Ranjbar A.A. (School of Mechanical Engineering, Babol University of Technology, POB 484, Babol, Iran) ,  Bahrampoury R. (Department of Mechanical Engineering, K.N.Toosi University of Technology, Tehran, Iran)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 140  号： P1  ページ： 861-878  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,凝固中に潜熱蓄熱システムの性能,相変化材料(PCM)カプセルを数値的に研究した。パラフィンワックスは,PCMと考えられ,水を熱伝達流体(HTF)の役割を果たしている。シミュレーションは,二入口温度30°Cおよび40°Cで実施されるが,カプセルの直径は10mm,60mmの範囲で変化した。種々の既存のモデルの中で,温度勾配データを提供することができるだけでなく,効果的なパックトベッドモデルはエントロピー生成詳細を報告することが可能である。結果は,カプセルの直径の減少とHTF入口温度の両方が好ましくないシステムの不可逆性の量を増加することを示した。しかし,不可逆性の増加は本質的に潜熱蓄熱システムの性能の低下をもたらさないことを示した。換言すれば,貯蔵システムの効率は,エントロピー生成数の純粋な関数ではない。実際では,直径の減少は,第二の低効率の改善となり,入口温度減少は効率を減少させる。結果はまた,直径は20mmに減少したとき,唯一の決定的なパラメータは有意に変化し,更なる減少がシステム性能に顕著な影響を与えないことを意味している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： パラフィンワックス ,  温度勾配 ,  不可逆性 ,  *モデル ,  カプセル ,  エントロピー生成 ,  凝固 ,  *固定層 ,  *蓄熱
準シソーラス用語： システム性能 ,  熱伝達流体 ,  相変化材料 ,  *潜熱蓄熱 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： PCM ,  エントロピー生成 ,  エクセルギー解析 ,  充填層蓄熱

分類 (1件)： エネルギー貯蔵  (LC02000F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 充填層 ,  モデル ,  潜熱蓄熱 ,  力学的解析