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J-GLOBAL ID:201702220482898385   整理番号:17A1249119

動的共有結合を有するバイオベースマルチブロック共重合ポリエステルの結晶化とDiels-Alder反応の間の相互作用【Powered by NICT】

Interplay between crystallization and the Diels-Alder reaction in biobased multiblock copolyesters possessing dynamic covalent bonds
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巻:号: 29  ページ: 4280-4289  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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重合体主鎖中のフランを含むバイオベースポリ(2,5-フラノジメチレンスクシナート)-b-ポリ(ブチルエンこはく酸)(PFS PBS)マルチブロック共重合体のシリーズを合成し,熱可逆性ネットワーク構造は架橋剤としてビスマレイミド(BMI)を用いたフラン/マレイミドDiels-Alder(DA)反応を介して確立した。最初に,PFS/BMIのDA反応動力学を,その場Fourier変換赤外分光法(FTIR)で調べた。可変温度での対応する反応速度定数とDA反応の活性化エネルギーを計算した。,結晶化およびDA反応の間の相互作用を示差走査熱量測定(DSC)及びin situ FTIRを組み合わせた研究した。結晶化は形成されたDAネットワーク構造の閉じ込めに起因するDA反応により抑制された。一方,DA反応に及ぼす結晶化効果はコポリエステルのFSシーケンス長に関連している。DA反応に及ぼす結晶化の制限効果が長いFS配列長さとPFS PBSマルチブロック共重合体のそれよりも短いFS配列長さとPFBSランダム共重合ポリエステルにおいてより顕著であった。最後に,PFS PBS/BMIsの機械的性質を調べた。DAネットワーク構造の形成は,結晶化度の減少にもかかわらずPFS PBS/BMIsの弾性率と引張強さを著しく増加させた。PFS PBS/BMIsはPFSとBMI含有量を単純に制御することによりソフトからなる硬質で脆い材料から調節することができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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重合反応一般  ,  その他の高分子の反応  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  共重合 
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