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J-GLOBAL ID:201702220489937409   整理番号:17A0492081

C1及びCs 2-ピリジルエチルアニリドジルコニウム(IV),イットリウム(III)及びルテチウム(III)錯体: 合成,キャラクタリゼーション,ならびにイソプレンの重合における触媒活性

C1 and Cs 2-pyridylethylanilido zirconium(iv), yttrium(iii) and lutetium(iii) complexes: synthesis, characterization and catalytic activity in the isoprene polymerization
著者 (9件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 540-551  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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C1及びCs対称性を持つ新規な2-ピリジルエチルアニリド配位子によって安定化された4族及び希土類の無電荷錯体を合成し,十分なキャラクタリゼーションを行った後,イソプレン(IP)の重合における触媒前駆体として詳細に調べた。単離した全ての化合物中でこれらの配位子はモノアニオン性二座配位子として金属中心に配位している。本系列のテトラアミドZrIV錯体(11,12)はIPの重合に対して触媒活性をほとんど示さず,活性化剤及び反応条件にかかわらず痕跡量のポリジエンを与えるのみであった。一方,ビスアルキル希土類金属錯体(13~16),オルガノボラート及び10倍過剰量のアルキルアルミニウム[触媒前駆体/アルキルアルミニウム/ボラート=1:10:1]からなる三元系はIPのリビング重合を開始させ,単量体を数分以内で完全に転換させることがわかった。この過程を種々の観点から調べ,希土類金属イオンの選択(YIIIとLuIIIの対比),配位子の種類(C1とCsの対比)及び活性化剤への依存性を解析した。cis-1,4形態が優先的(最大67.0%)なポリイソプレン(PIPs)あるいはペンダントアームにビニル基を持つ微細構造(最大75.7%-3,4形態)を特徴とするものが得られた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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重合触媒,重合開始剤  ,  第3族元素の錯体  ,  第4族,第5族元素の錯体 
物質索引 (3件):
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