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J-GLOBAL ID:201702220493748043   整理番号:17A1209569

調整された度共重合及び熱レオロジー的挙動に及ぼす影響によるメチル化を用いた線形ポリグリセリンの合成【Powered by NICT】

Synthesis of linear polyglycerols with tailored degree of methylation by copolymerization and the effect on thermorheological behavior
著者 (9件):
資料名:
巻: 121  ページ: 328-339  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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調整可能なメチル化度の(y=D M 100)を有する線状ポリグリセロール(linPG OH_x/OMe_y)の合成のための2段戦略を導入した。エトキシエチルグリシジルエーテル(EEGE)とグリシジルメチルエーテル(GME)は,「活性化単量体」重合法により共重合させ,温和な条件下で触媒としてのイニシエータとトリイソブチルアルミニウム(i-Bu_3アール)としてのテトラオクチルアンモニウムブロミド(NOct_4Br)を使用した。アセタール保護基の酸性開裂はGME共単量体含有量が10と91%の間を変化させることにより異なるメチル化度(DM)を有する線状ポリグリセロールを生成するサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)は,分子量に対し良好な制御を明らかにし,中程度の多分散性(PDI=1.2 1.8)に狭める。~1H NMR分光法は,理想的にはEEGEとGME(in situ~1H NMR動力学)のランダム共重合を確認し,標的値と共単量体含量の完全な一致を提供した。メチル化の程度の増加に伴う曇り点の解と低下における熱応答性挙動が観察された。さらに,異なってメチル化されたポリグリセロールは溶融物中のレオロジー特性に関して調べた。完全にヒドロキシル化及びペルメチル化ポリグリセロールとの比較は機能性ポリエーテルの動的挙動への新しい洞察を提供した。最大5年の零せん断粘度と相違に対するDMの大きな影響を同じ参照温度(273 K)で観察した。メチル化の程度に依存するガラス転移温度と零ずり粘度の傾向は混合則により記述した。零せん断粘度の変化を理解するために,「粘着性」Rouseモデルを適用し,展着剤の推定される会合寿命,すなわちτ(s)=4.9±1.8μsのヒドロキシル基をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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共重合 

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