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J-GLOBAL ID:201702220495316872   整理番号:17A1316063

原子間力顕微鏡を用いて、ラットの骨粗鬆症に対するパルス電磁場の治療後の骨組織表面の超微細構造の変化を観察した。【JST・京大機械翻訳】

The ultrastructure change of the of bone surface after the treatment of osteoporosis with pulse electromagnetic field in rats by atomic force microscopy observation
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 16-21  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3066A  ISSN: 1006-7108  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】実験的ラットの骨粗鬆症モデルにおける大腿骨頚部の超微細構造の変化を観察し,原子間力顕微鏡による観察の実現可能性を調査する。【方法】雌性SDラット(3か月齢)の60匹の体重(200±20g)を,本研究において用いた。無作為に対照群(Sham群)、卵巣摘出群(OVX群)、アレンドロネート治療群(ALN群)、PEMFs治療群(PEMFs群)に分け、各群ラット15匹とした。Sham群を除き,他の群には両側卵巣切除術を行い,モデル群は30日目に介入し,ALN群はアレンドロネートナトリウムを与え,PEMFs群はパルス電気磁場治療を行い,Sham群とOVX群は術後に正常に飼育し,処理を行わなかった。治療後30日目にラット大腿骨頭の切片を取り、AFMによりラット大腿骨頚部の表面超微細構造を観察した。結果:Sham群の原子間力顕微鏡検査により、骨組織の骨陥凹、骨小管及びその表面のカルシウムリン結晶の沈着が示され、骨組織の表面粗さは(2.59±0.645)μm OVX群において、骨陥凹の大きさの変化及びそのカルシウムリン結晶の配列の乱れが見られた。モデル群の骨組織の表面粗さは対照群より明らかに高く(P<0.01)、モデルの作成に成功したことが示唆された。ALN群の表面粗さはOVX群より明らかに低く(P<0.05)、PEMFs群の表面粗さはOVX群と比べ、明らかに低下し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。しかし,PEM Fs群とALN群の間には,表面粗さに有意差はなかった(P>0.05)。結論:原子間力顕微鏡により、パルス電磁場によるラット骨粗鬆症治療後の骨組織表面超微細構造の変化を明確に観察でき、その治療効果はアレンドロネートナトリウムに相当し、パルス電磁場による骨粗鬆症の治療に一定の理論根拠を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学 

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