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J-GLOBAL ID:201702220498935797   整理番号:17A1060110

頸動脈内膜剥離術で使用されるニットダクロンパッチのコラーゲン含浸の影響【Powered by NICT】

The Influence of Collagen Impregnation of a Knitted Dacron Patch Used in Carotid Endarterectomy
著者 (8件):
資料名:
巻: 39  ページ: 209-215  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3411A  ISSN: 0890-5096  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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選択された集団で,頚動脈内膜剥離術(CEA)は,長期脳卒中リスクを低下させた。ポリテトラフルオロエチレンパッチと比較して純度コラーゲン被覆ダクロンパッチを用いた再狭窄のリスク増加を示した。コラーゲン含浸は血栓症を開始または血小板活性化に起因する再狭窄を促進する可能性があるという懸念がある。(Hemashield)と(Sauvage)コラーゲン含浸なしknitted Dacronパッチを用いたルーチンパッチングとCEAの経験の遡及的解析を実施した。我々のデータベースは,2006年1月と2010年12月間のすべてのCEAについて検索された。七外科医は655CEAを行った。パッチは使用しなかった患者は除外した(n=1),一次CEAは研究期間前または他の外科医(n=11)によって行った,またはパッチ型であった不明(n=38)。人口統計学,臨床データ,および転帰を純度コラーゲン被覆(C,Hemashield)群と非コラーゲン含浸(NC,Sauvage)群間で比較した。全605CEAを分析した(395Cと210NC)。人口統計は冠状動脈疾患(C 54.3% vs. NC 41.6%, P=0.003)を除いて類似していた。30日(C 99.7% vs. NC 99.5%, P>0.99)または5年生存(C 80.0% vs. NC 83.7%, P=0.26)または30日脳卒中率(C 0.3% vs. NC 1.0%, P=0.28)の統計的に有意な差はなかった。後期同側脳卒中は5年間の追跡期間中に生じなかった。再狭窄30%(C 85.3% vs. NC 86.4%, P=0.33),再狭窄>50%(C 94.5% vs. NC 95.5%, P=0.44),と再狭窄>70%(C 98.6% vs. NC 98.9%, P=0.73)>からの5年間の自由度は類似していた。二名の患者は>70%再狭窄に対する頚動脈ステント留置術を施行した。二例(C群の両方)は,頸動脈の閉塞を発症した。2群の血栓症と再狭窄率は類似していた。これは純度コラーゲン被覆パッチは血栓症を開始またはCEA後の再狭窄率を増加させないことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 
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